「なぁ、篝、飲み物何頼む?」
「あ、俺、アルコールはパス。明日仕事だから、ウーロン茶にしようかな」
「マジか。んじゃ俺は、生頼んじゃおうかな」
スーツ姿の篝さんに、私服姿の英木さん。英木さんの手首には、先日の誕生日に尚美が渡したであろう、シルバーのバングルがされていた。
「篝が仕事ってことは、もしかしていよりさんも明日仕事?」
「あっ……はい、そうなんです」
「じゃー、二人は早めに帰してあげないとな」
一方、明日は休日らしい尚美と英木さんは、英木さんのアパートにお泊りらしく、二人は上機嫌。
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