代わっても遊べないからつまらない。

ミミちゃんは、そう思いました。
するとケン太君のママが頭を撫でてくれました。

「代わってくれてありがとう。
これ……良かったらどうぞ」

ケン太君のママから
クッキーを貰いました。


「うわぁ~ありがとう」


ミミちゃんは、嬉しくてお礼を言います。


するとしばらくしてケン太君は、
遊んで満足したのか
ミミちゃんに代わってくれました。


本当だ。

一緒に遊んだ方が楽しいや。
それにいいこともあった。