肉食少女〜人喰い編〜
「ねー、知ってる?肉食の噂?」
「肉食少女?なになに?」
「人殺しが趣味の人が証拠隠滅のために、人間を食べてるらしいよ?」
「えっ?やばww」
「ヤバいよね?ww」
「ほら、この前ホームレス大量失踪事件のニュースしてたじゃない?あれって肉食少女の仕業らしいよ?」
「まじ?wそれは、ウケるwww」
授業中にも関わらず私語を楽しむ女子生徒の達に注意をしない教師。
教師がヘタレなのをいい事に教室で堂々といじめをする男子生徒。
こんなクズ共は、早く死ね。
さきは、そんな事を考えながらノートをとっていた。
ブーブー
スマホのバイブが鳴り画面を確認するさき。
そんなさきの事を教師は、睨みつけてきている。
(うざっ…まじ早く死んで)
それが、さきの正直な感想だった。
パリーン
突然窓ガラスが割れ、生徒達は、窓の方に視線を向けた。
そこには、一人のセーラー服の少女が…
(えっ?…なんであの子血塗れなの?)
そう思った次の瞬間教師の首が、頭からズレ落ちそして、同時に首から大量の血が噴水の様に飛び出してくる。
しかし、何故だろう?
恐怖と言うより、なんとも言えない開放感に包まれたのだ。
血を吹き出しながら倒れる教師。
そしてそれを見て、逃げ出そうとする生徒達が脳みそをぶちまけながらその場で倒れていく。
まるで、恐怖に反応して爆発する爆弾を頭に埋め込まれたように…
生徒達が、みんな死んだ事を確認した、少女は、サバイバルナイフで教師の腹を切り裂いた…
教師の体は、まだ生きていたのか刺された瞬間、ビクッとなり、ピクピク痙攣をし始める。
その様子を嬉しそうに少女は、しばらく眺めていた。
数十秒後痙攣が収まると一気に腹を裂き、内蔵無理やり引きずり出すと一つ一つ丁寧にさばいて行く。
その様子をさきは、じっと見つめていた。
そして、最後に、心臓を引きちぎると彼女は、心臓をブチブチと音をたてながら引きちぎり、口に入れた心臓の破片をくちゃくちゃと、音をたてながら少しづつ食べていく…
彼女が教師の、心臓を食べ終わる頃にパトカーが到着した。
異変に気づいた教師が通報していたんだろう…
目障りな警察だ…
さきがそう思った瞬間に、突然どこかで爆発が起きた。
しかし、さきにとってそんな事どうでも良かった。
次は、何をしてくれるのだろう?
その事で頭がいっぱいだった。
しかし、次は、無かった。
扉が開き、武装した警察官が入ってくる。
あー、少女が逮捕されるのか…
彼女は、そう思っていた。
しかし、逮捕されたのは、さきだった。
「安城 咲お前を殺人容疑で逮捕する」
「…」
正直意味が分からなかった。
しかし、取り調べ室でさきは、全てを理解した。
彼女は、重度の精神疾患があったのだ。
全ては、彼女の妄想だった。
教師も生徒達も彼女が殺したのだ。
肉食少女など最初から居なかった。
そう、彼女が教師の心臓を食べるまでは…
「ねー、知ってる?肉食の噂?」
「肉食少女?なになに?」
「人殺しが趣味の人が証拠隠滅のために、人間を食べてるらしいよ?」
「えっ?やばww」
「ヤバいよね?ww」
「ほら、この前ホームレス大量失踪事件のニュースしてたじゃない?あれって肉食少女の仕業らしいよ?」
「まじ?wそれは、ウケるwww」
授業中にも関わらず私語を楽しむ女子生徒の達に注意をしない教師。
教師がヘタレなのをいい事に教室で堂々といじめをする男子生徒。
こんなクズ共は、早く死ね。
さきは、そんな事を考えながらノートをとっていた。
ブーブー
スマホのバイブが鳴り画面を確認するさき。
そんなさきの事を教師は、睨みつけてきている。
(うざっ…まじ早く死んで)
それが、さきの正直な感想だった。
パリーン
突然窓ガラスが割れ、生徒達は、窓の方に視線を向けた。
そこには、一人のセーラー服の少女が…
(えっ?…なんであの子血塗れなの?)
そう思った次の瞬間教師の首が、頭からズレ落ちそして、同時に首から大量の血が噴水の様に飛び出してくる。
しかし、何故だろう?
恐怖と言うより、なんとも言えない開放感に包まれたのだ。
血を吹き出しながら倒れる教師。
そしてそれを見て、逃げ出そうとする生徒達が脳みそをぶちまけながらその場で倒れていく。
まるで、恐怖に反応して爆発する爆弾を頭に埋め込まれたように…
生徒達が、みんな死んだ事を確認した、少女は、サバイバルナイフで教師の腹を切り裂いた…
教師の体は、まだ生きていたのか刺された瞬間、ビクッとなり、ピクピク痙攣をし始める。
その様子を嬉しそうに少女は、しばらく眺めていた。
数十秒後痙攣が収まると一気に腹を裂き、内蔵無理やり引きずり出すと一つ一つ丁寧にさばいて行く。
その様子をさきは、じっと見つめていた。
そして、最後に、心臓を引きちぎると彼女は、心臓をブチブチと音をたてながら引きちぎり、口に入れた心臓の破片をくちゃくちゃと、音をたてながら少しづつ食べていく…
彼女が教師の、心臓を食べ終わる頃にパトカーが到着した。
異変に気づいた教師が通報していたんだろう…
目障りな警察だ…
さきがそう思った瞬間に、突然どこかで爆発が起きた。
しかし、さきにとってそんな事どうでも良かった。
次は、何をしてくれるのだろう?
その事で頭がいっぱいだった。
しかし、次は、無かった。
扉が開き、武装した警察官が入ってくる。
あー、少女が逮捕されるのか…
彼女は、そう思っていた。
しかし、逮捕されたのは、さきだった。
「安城 咲お前を殺人容疑で逮捕する」
「…」
正直意味が分からなかった。
しかし、取り調べ室でさきは、全てを理解した。
彼女は、重度の精神疾患があったのだ。
全ては、彼女の妄想だった。
教師も生徒達も彼女が殺したのだ。
肉食少女など最初から居なかった。
そう、彼女が教師の心臓を食べるまでは…