僕は高三になっても自分のなりたい将来が決まらず、
なんとなく大学を受験して、
なんとなくそこそこの所に受かって、
なんとなく高校生を終えた。

卒業してからは、加川とも良い友人になり、地元の友達も混ぜて飲みながらよくひなたのことを話したりしていたりしていた。