結局私は、病態が良くなるまでしばらく入院する事になった。
それがいつまでかはわからない。
母は、ように私の見舞いを来ないように言った。
私は母を責めたなかった。
母が、彼のためを思って言っているのも、私が記憶が消えていくことで、
辛い思いをするのは自分たちだけでいいと考えていることが
なんとなく分かっていたからだ。
日に日に体は重くなり、一日中ベッドの上で寝ている生活では、
やれることも限られてくる。
本はもう何冊も読んだし、ドラマは20以上観た。
ようと過ごしてた日々みたいに、きらきらしていない。
何もかも、無職で、透明で、
消してしまいたい。
それがいつまでかはわからない。
母は、ように私の見舞いを来ないように言った。
私は母を責めたなかった。
母が、彼のためを思って言っているのも、私が記憶が消えていくことで、
辛い思いをするのは自分たちだけでいいと考えていることが
なんとなく分かっていたからだ。
日に日に体は重くなり、一日中ベッドの上で寝ている生活では、
やれることも限られてくる。
本はもう何冊も読んだし、ドラマは20以上観た。
ようと過ごしてた日々みたいに、きらきらしていない。
何もかも、無職で、透明で、
消してしまいたい。