私の人生初の、告白。











暫くしても、うんともすんとも言わない青山くん。












あ、これ振る言葉考えてるんだ。












そう思って、手を下げてゆっくり体を上げながら













「あ、ははは。ごめんね迷惑だよね。こんな知らない奴に呼び出されて告白なんて。うん!忘れ、、て、、え?」













私の目が点になる。













だって、青山くんが、目を見開いて口に手を当てて、しまいには私と目があったら真っ赤になったから。














目をぱちぱちさせてたら













「え?これ俺の都合のいい夢じゃねーか?だって松浦だぞ?」













なにやら1人でぶつぶつ言い始めた青山くん。













「話した事ねーし。接点なんて美化委員が一緒ってだけだしクラスもちげーし。俺からも話しかけたことなんて1度もねーし。」













いや、青山くん、あなたの"氷の貴公子"はどこいったの?って言いたいくらいうろたえてる。