私はこれ以上言っても意味ないと思い、授業の予習をすることにしようとするが教科書を忘れたことに気づく。 ハァ〜ついてない日だ。


放課後


ハァ〜とため息をつきながら家に帰ると、なぜか、親が旅行にでも行くかのように、キャリーバッグに荷物を詰めている。
「お母さん、どこか行くの?」

『お母さんたちね、佑くんのお母さんたちとと一緒に旅行に行くの!』