『涼太がくれた物だったら何でも嬉しいよ!』



と言ったら涼太が、



「そう?ありがと!開けてみて?」



と言われ、止まっていた手を動かして、丁寧にラッピングしてあった箱を開けた。



『わあ!可愛い~♪絶対宝物にするね!』


「うん♪」



中には、大きなピンク色のクマのぬいぐるみが入っていて、すごくフワフワしていた。



『フワフワ~♪』


「…気に入った?」

『もちろん!』



と、言うと良かったぁ~。と安心していた。