「明け方には帰って来るから、一緒に朝飯食おうぜ。まぁ、昼までは寝てるかもしれないけど、起きたら昼飯はどっか食べに行くか?」
だから!!
何の話!?
レジ前で会計もせずに、流星の発言に驚いてぽかんとしてしまう。
「七海、一人暮らしなんだろ?」
ドキ。
「!」
何で…そのことをー…
「田嶋さんだっけ?今日、ペラペラ喋ってた」
「!?」
た…田嶋さん…
私の個人情報をー…
もう、頭がクラクラしてきた。
流星さんが、何でこんなに私に構うのか…
一人暮らしだと聞いて、何で朝ご飯も昼ご飯も一緒に食べようとするのか…
色々とぶっ飛びすぎてて、ついていけない。