「分かるだろ?眞白?」


眞白に同意を求めた。


眞白は深く頷き

「そのとおーり。永遠が長文喋ったのも久しぶりに聞いた。永遠をそんだけ喋らせるってどういうつもりだよ。樹?お前、ばかか?」


樹ははっとした顔をし、

ヘッドホンをとり、ゲームをやめ、髪を解いた。

「ごめん。迂闊だった。」


「分かればいい。」

私と眞白は足を降ろしまた3人で歩き出した。