瑞「雷~あの子大丈夫だった?」
知らない女の人の声が聞こえてきた
雷「ああ大丈夫だ今連れてきた」
瑞「え?」
私は雷の後ろから出てみんなの前に出た
雷「そこのソファーに座れ」
猫「コク」
雷「じゃあ自己紹介するぞ 
俺は紅龍4代目総長須藤雷」
彰「俺は紅龍4代目副総長七瀬彰」
結「幹部の月城結一」
瑞「幹部の川上瑞希だよ」
雷「これが俺の仲間」
猫「私は四月一日楓空」
結「四月一日って初代と同じ苗字じゃん」
彰「結バカですか?楓空さんは初代の子供ですよ?楓空さんお父さんのお名前は春樹さんですよね?」
ふ「う、うん」
瑞「もしかして調べたの?」
彰「はい」
ふ「なんでなんにも聞かないの?」
気づけば声を出してた
雷「俺らは楓空のことを仲間だとおもってるからな」
ふ「なんで?会ったばっかだよね」
瑞「違うよいつも会ってたんだよ」
ふ「え?」
結「お前がいつも雷にケンカ売ってるときにそばにいたんだよ」
彰「それでみなさんがあなたを救いたいと思ってるんです」
ふ「なんで」
気づけば涙が流れてた
雷「もう1人じゃないし俺らがいるから大丈夫だ」
その言葉をきいてわたしはなんだか安心して眠ってしまった
瑞「眠っちゃったね」
彰「今まで抱えていたものが少しでも落ち着いたのでしょう」
雷「寝かせてくる」
雷は私を抱えてさっきの部屋にもどっていった
目が覚めて起きてみると体のだるさとか無くなっていた
右手がやけに温かくて見てみると瑞希さんが手を握ってくれていた
ガチャ
雷「起きたか」
ふ「うん」
雷「もう大丈夫そうだな お腹すいたか?」
ふ「すいてない」
雷「でも昨日も食べてないし軽く食えよ」
ふ「分かった ねぇ瑞希さんが起きない」
雷「あー大丈夫だろほっといても」
私は雷の言葉通りに瑞希さんをほっといた
昨日みたいに雷についていった
リビングみたいな場所にはおいしそうな食べ物がいっぱいあった
ふ「おいしそう」
彰「それは良かった」
ふ「え?」
結「これ全部彰が作ったんだよ」
ふ「すごいね 食べてもいい?」
彰「いいですよ」
ふ「ありがとう」
彰「どういたしまして」
私は目の前にあるオムライスを泣きながら食べてた
みんなは驚いてたけどなんにも聞かずに優しい目で私を見守ってくれた
そこに起きた瑞希さんが入ってきた
瑞「ふうこっちきてる?」
結「瑞希今起きたのかよ」
瑞「ふうって泣いてるの?大丈夫?雷にいじめられた?」
雷「おいどういうことだよ」
2人はそこから言い合いが始まってしまったが仲がいいのが伝わってきて私も自然と笑顔になった
それから私は叔母たちから縁をきって一人暮らしを始めた

しばらくは倉庫に出入りしてたり夜暴れたりしてたんだけどある日暴れてから倉庫に顔を出した時に知らない女の子がいたんだ

それがももちゃんだったの