~紅龍side~
俺たちが下に降りると見たことがない顔の男がいた
恭「やあ初めましてかな」
涼「誰だ」
恭「あいさつはさせてもらいましたよ下っ端にね」
陸「下っ端ってことは闇討ちしたやつか」
み「なんのために」
恭「俺の大事なものを奪ったからその仕返しかな?」
涼「大事なもの…あの2人のことか」
あの2人にはなにがあるんだ
恭「ご名答」
み「お前は誰だ」
恭「俺は黒沢恭吾」
涼「黒沢組」
流「組」
元「組がなんで、、、」
恭「ここに俺の大事なものがあるからに決まってるだろ」
涼「そう簡単に渡すかよ」
み「みんな行くぞ」
~紅龍終~
私たちがきた頃には下っ端はみんなやられてて幹部のみんなもボロボロの状態だった
私は陸の後ろから殴ろうとしてるやつを殴った

蝶「あんたはこっち」
組「グハッ」
陸「えっ?蝶花?」
流「ほんとに来たの」
恭「やっときた」
華「ちょっと大人しくしてて」
組「カハッ」
涼「ハアハアな、なんで」
蝶「遅くなってすまなかった」
華「これからは私たちがやるよだから君たちは休んでて」
み「でもあなたたちには関係ないじゃないですか」
蝶「関係あるんだよ」
蝶「久しぶりだな黒沢(殺気)」
恭「久しぶりだね蝶いや楓空(ニヤリ)」
蝶「てめぇ」
み「えっ今楓空って」
涼「どういうことだよ」
恭「今まで気が付かなかったの?」
陸「な、なにが」
恭「その2人蝶華は佐々木楓空と園川桃子だよ」

全「「えっ」」
恭「もうフードとれば?」

私たちはフードを外した

ふ「みんなごめんね」
も「ずっと黙ってて」
みんなは驚いた顔をしてた

蝶「あとで説明するねとりあえずこいつを排除してから」
恭「あはははできるのか今のお前に」
蝶「ヤる(殺気)」
華「うちもいるからね」
恭「ふふふお前らいけ」
黒沢は幹部の2人を出してきたが一人はももちゃんの父親だった

華「な、なんで」
蝶「汚ねーぞ」
恭「なんのことだ」

~紅龍side~
涼「おい2人なんか変じゃねーか」
流「ももかが震えてる」
元「あの2人のどちらかがももかさんのお父さんなら」
「「!?」」
み「それやべーじゃん」
陸「助けなきゃ」
~紅龍終~

このままだと華がやべーな
とりあえずあいつら2人を相手にしながら華を逃す機会を作らなきゃ
蝶「おい朱雀動けるか」
涼「あ、ああ大丈夫だ」
蝶「なら俺が隙を作るからなんとかして華を外に連れ出して理事長に連絡しろ」
涼「わかった蝶は」
蝶「ふっ俺を誰だと思ってるんだあの蝶華の蝶だぞ」
涼「そうだな」
華をかばいながらだとちょっときついな
蝶「おい華いつまでそうしてるんだ一発ぐらい殴れよ」
華「わ、わかってる分かってるけど体が動かない」
蝶「ちっなら今すぐ紅龍の所に行け」
華「分かった ごめん」
華が紅龍の所にいこうとしたときに黒沢が動いた
恭「なに勝手なことしてんの」
そういって取り出したのは黒い塊 拳銃だった
拳銃の矛先には華がいる
でも誰一人気づいてない俺も助けられない
くそっ
恭「死ね」
蝶「ももーー!!」
バァン!

一瞬にして静かになった

一番最初に沈黙を破ったのは黒沢だった
恭「ふはははは死んだか」
恭「おいお前ら行くぞもうここに用はない」
幹「はっ」

桃子の父親は一瞬桃子を見たけど何事もなく出て行った

蝶「待てよ」
蝶「実の娘が撃たれてんのになんにも思わねえのかよ」
父「思わないね」
蝶「てめぇ」
み「おい蝶行くぞ」
救急車が来て華は病院に連れていかれた

あいつらはいなくなってた……