私は家に帰ってももちゃんに話した
ふ「ももちゃんちょっといい?」
も「なに?」
ふ「みんなにうちらのこと話すかもしれないんだけど大丈夫?」
も「えっ?蝶華のこと?」
ふ「うんいつになるか分からないんだけどバレるかもしれないから覚悟しといて」
も「わ、分った」
ふ「いつも急でごめんね?それからありがとう」
私は最後になるかもしれないからももちゃんにお礼をいった
も「どうしたの?急にお別れみたいなこと言って」
ふ「なんでもないよただそう思っただけだよ
明日も早いしもう寝よっか」
も「そうだねおやすみふう」
ふ「おやすみももちゃん」
私は最後の挨拶をして部屋に戻った
部屋に戻った私は必要なものだけまとめた
あの日のことを思い出しながら目を閉じた

朝、いつもより早く起きた私は朝ごはんを作るためにリビングに向かった
朝ごはんを作って着替えてももちゃんを起こしてご飯を食べて学校に向かった
も「今日ふう早いじゃんどうしたの?」
ふ「昨日早く寝たからかな?自然と目が覚めちゃって」
も「そうだったんだじゃあこれからは早く寝てね?ふう起こすの大変なんだから」
ふ「気を付けます」
私はももちゃんにも嘘をついている
も「よろしい」
「「ふふふふふ」」
ふたりで笑いあってみんなのことを待ってた
ふ「ももちゃん今日なんか嫌な予感がするから一応服持ってきてね」
も「りょーかい」
ピーンポーン
も「来たみたいだね」
ふ「そうだねももちゃん今日バレるかもしれないから覚悟はしててね」
も「分かった 行こ」
私たちはみんなのところに行った

学校についてみんなとさぼってると元希が声を上げた
元「みなさんちょっとこれ見てください」
陸「なになに?」
涼「これは」
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紅龍の皆様へ
今日の午後倉庫に行くので待ってね
蝶華も現れると思うからそのつもりでね?
皆さんを潰すつもりなのでそのところよろしく
        by君たちのことが大嫌いな人より
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私はこの文章をみて殺気が溢れてた
も「ふう落ち着いて(殺気が出てるよ)」
((なんだこの殺気は))
涼「今すぐ倉庫に行くぞ」
「「ああ」」
私はすぐに雷ちゃんに連絡した

倉庫に入ってからはみんなピリピリしてた
涼「だれか心当たりあるか?」
陸「俺はないな」
流「俺もない」
元「僕もないです」
も「私もないな」
み「俺も」
も「ふうは?」
ふ「……」
み「楓空?」
ふ「えっ?なに?」
も「大丈夫?」
ふ「大丈夫だよ」
涼「とりあえずみんなすぐに準備していつでも出れるようにして」
全「「分かった」」
涼「2人はここに居て」
ドカーン!!
陸「きた」
み「絶対に出てくるなよ」
涼「みんな行くぞ」
も「気を付けてね」
涼「ああ」

みんなが出ていった後に私たちも着替えた
ふ「ももちゃん今までありがとうね」
も「え?ふう?」
ふ「行くよ」
私たちは裏口から出て正面に向かった