寺山くんはプリントを手に取った。


「俺こっちやるから。


あんたはこっちな…」


「あ…うん、、」


白紙の紙にそれぞれの種目とか


出し物とかを書いていく…


2人の間に言葉なんてほとんどなくて…


どうしよ…なんか、話さなきゃ…


「あ、あの…昨日のこと…」


手を止めることなく淡々と進めていく


…き、聞こえてるよね、、


「…ついてったりして、ごめんなさい…」


なにも返してくれない。


やっぱり怒ってるよね…