ユリヤ「信じらんない!
何で私があんたみたいな女に負ける訳?
馬鹿にすんのもいい加減にしろ!」
大高と共に何度かイベントに
参加した事があるけど、こんな風な
風祭 ユリヤを見たのは初めてだった。
というか、彼女はしおらしい。
所謂、やまとなでしこのような人だと
思っていたから、突然の事に驚いた。
おしぼりを投げつけると
風祭 ユリヤは店を出て行く。
状況は全くもって分からない。
何故、私は今
水をかけられたのだろうか?
というよりも、何故にあの
風祭 ユリヤがこんな場所にいるのだろう?
地下アイドルとは言え芸能人。
私のような一般人がそうそう
お目にかかれる人ではない。