に命したのは分かるが、一之を副団長を任命したのは‥黒柳前団長なんです。」
「そうなのか?」
「はい。俺の仕事のサポートできるのと幼馴染だからというり指名したみたいです。俺の教育が不十分で申し訳ございません。」
「ら、莉。何、謝っているんだよ。俺が出来が悪いからって謝ることしないでくれよ。」
「一之は副団長になってからの功績は残しましたか?」
「えーと・・・なんの功績も残してないなぁ・・・。莉は功績は残したのかよ。」
「団長になる前は騎士団のありかを変えて団長になった時は街を統一してたから各地区の特産を他の地区の売買しあい王への献上品をできるようにし、との地区にも住む事も行き来もできるようにした。」
「まだ功績はあるだろ?」
「えっ?莉、まだあるのか?」
「いやいや、あれは功績でありませんよ。」
「ほぅ。功績ではないのであればなんだい?」
「職が無く、グレているが正義感といろいろとできるヤツらが多かったから2つの職を作ってそれぞれの職に作ってみんなで現在の形になったから、俺の力じゃ無理だ。この功績はグレた奴らの功績だ。」
「どんな職を作った?」
「陶器や、剣や、鎧作る販売出が一枠で、野菜つくりと売買で街に売っている。」
「スラム街の野菜はとても美味しくて、加工品もピカイチで素敵な地区になったんですよ。」
「お褒めの言葉ありがとうございます。今までの功績はグレたヤツらの勝ちだ。」
「莉は何したんだ?」
「俺か?俺は立ち上げや作るのにサポートと地区の会議で決めて言っただけだ。」
「スラム街の人達は口々と莉のおかけで地区が良くなってきたと言ってる。莉の努力でやったのは間違いはないだろ?」
「そうか?みんなが居なければここまでこれなかったんだよな。しかし、俺の性別が変わってしまったから、困ったな。」
「なぜ困るのだ?」
「騎士団は基本は男性しか雇ってないのと、結婚だって困るんです。」
「どのように困ってるんだ?」
「騎士団は基本は男性しか雇ってないと伝えましたが女性も雇いさらに治安をさらに良くしていきたいが女性が騎士団で働くのがおかしいという概念があるから困っているのもあります。」
「確かに聖騎士団は男の物という考えだな。その概念を変えたいと?」
「はい。その概念を変えないと女性の仕事が限定されて、虐げられてしまうのをなんどかしたいのです。」
「女性への配慮まで考えるか、男女平等を考えるか・・・。性別のせいで、結婚が困ってるってことだな。」
「はい。産まれた時から性別変わるまで男だったので女性へ変わってしまって、結婚はどうしたらいいか悩んでるんです。」
「記録だと、男になってるが・・・性別変わったことを特別に認めましょう。」
「誰かと結婚することを困るのであれば俺と結婚すればいい。」
「一之は黙ってな。俺は身体が急に変わってしまったことに心がついて行きてないんだ。困ったもんだ。」
「心がついて行きてないのが困るのか。ゆっくりと心をと決めていけば良いんではないか?」
「ゆっくりと‥決めていく‥?」
「そうだ。ゆっくりと決めていけばいい。戸籍は何とかするから気にすることない。良いな。」
「はっ。ありがとうございます。」
「莉。」
莉にとって人生にとって初めて人前で泣いたのでみんなが動揺してしまいました。
「莉。どうして泣いているんだ?」
「えっ?・・・いやぁー。変な安心したら、急に涙が止まらなくなってきたんだけど。」
「今まで苦労して泣くこともせずに国のダメに突っ走って来たんだんだから泣いてもいいんだよ。」
「すまないが‥このままいさせてくれ。」
莉はまどかの肩に頭乗せしばらく泣き、頭を上げた莉はとこかスッキリしていた。
「まどか、迷惑をかけたな。もう大丈夫だ。」
「本当に大丈夫?」
「ああ。もう大丈夫だ。気にするな。」
騎士たちは慌ただしく入ってきて報告をしました。
「緊急事態です。全国指名手配されているコンビがこちらに向かっております。」
「ここは俺が対応しましょう。」
「ちょっと待って。相手は酷悪なのよ。」
「まあ。見てなさい。」
全国指名手配犯の2人が上がってきて騎士団は剣を抜き構えました。
「いたぜ。そこの女がやイル王国の聖騎士団団長だ。フッ。まさか女になってたとはな。俺達に勝てるかな。」
「指名手配犯から、来てくださるなんでなんと言う幸運だ。2人の犯罪はここで終わらせてやる。覚悟しろ。」
「返り討ちにしてやる。行くぞ。」
「おうよ。」
「はっ。」
莉は1人で指名手配犯の2人をかがんに挑み始めました。
一之は何かをに気づき声出しました。
「皆の者、一旦下がれ。莉の大技が2連続で来るぞ。」
騎士団と王がすぐに気づき一之とまどかと一緒に下がりました。
「一之。莉は2連続って何が起きるの?」
「騎士団団長には代々引き継いてきた伝統の技があるんだ。大百合って技だ。大百合は団長のそれぞれの技であり、最後のボーズから大百合って呼ばれておる。莉はどのような技なのか知らないんだが、2つの技を使うのは莉から聞いていたから知っている。」
「本当に大丈夫なのかしら?」
「手出し無用。1人で奥義を使うまでだ。」
「自信満々なんだな。行くぞ。」
戦いが始まって騎士団は団長である莉が一人で極悪の2人を立ち向かうのは自殺行為で心配しているが莉が構えて技を2連続で始めました。
「俺の2連続技『大百合』ば避けきれるかなぁ?」
「ほう。できるならやってみろ。できるのであればの話だけどな。」
莉は2人を鼻で笑う言わば相手をバカにする仕草した際、1人の男が莉の頭上から、刀を振り下ろしてきた。
「莉ー。」
「大百合拳法『燕返し・千潮の舞』。」
振り下ろす瞬間に莉は瞬間に消えたと思えば男の後ろで剣を抜いた状態だった。
男は刀を持った手はずれ落ちるのと同時に倒れた。
「さあ、次はあなたの番ですよ。かかってらしゃい。ああそうか。元々1人で行動ができなくで彼と共にいない。言ってしまえば虎の威を借る狐ってところかしら?」
「挑発行為は危険だというのにね。」
「いいや、莉の単なる挑発行為だと思うか?」
「どういう事?」
「見ていれば分かることだ。」
指名手配犯は奇声を発しながら莉に襲ってきたが莉が大百合の2つ目の技をした瞬間に指名手配犯の後ろいた。
そして血振りして鞘に納めると指名手配犯は膝から崩れ落ちて倒れた。
「大百合剣法『電光石火・終焉仁』。そこの犯人を両腕と両足と腕を止血して連れて行きなさい。」
「はっ。」
騎士団は犯人の止血をして連れていかれました。
「団長。お怪我はありませんか?」
「大丈夫だ。皆も大丈夫か?」
「はい。大丈夫です。莉団長~。お願いがあります。」
「ん?なんだい?」
「女性のままでいいので団長を続けて頂けないでしょうか?」
「騎士団は莉が必用だってさ。早く言えば莉の辞める理由がなくなった訳だ。みんなのダメに続けてくれるな?」
「・・・。わかりました。騎士団団長を続けていきますので皆さん、よろしくお願いいたします。」
「俺らもお願いします。」
「決まったな。みんなでいい国にして行くのにみんなの力が必要だな。特に莉の力が必要だ。莉、みんなを正しい道に導いてやってくれぬか?」
「王よ私は間違った道を歩むかもしれません。しかし、間違った道を歩むのであれば彼らが正しい道に戻してくれ、彼らの誰かが間違う道を歩むのであれば俺らが正すそれを信じていく限り騎士団は王に誓いをたてたもの達なのでみんなで正しい道を導いて行きます。我らの騎士団の忠義を。」
騎士団は敬礼をしました。
「騎士団は同じことを考えと志があるとはな。皆の決意を受け取ろう。さあ、帰るとしよう。」
「ちょっと待ってください。俺は女の姿になってから、国に帰ってないので俺が騎士団団長と分からないはずです。」
「大丈夫ですよ。ヤイル王国の国民にこれが廻ってるの。知っていた?」
渡された新聞の1部を見ると莉は絶句をしました。
でかでかと騎士団団長の宮下莉は薬で女の姿にされても姫のまどか姫君のだめに戦うと書かれ莉が男性から女性の顔つきの写真を貼られていた。
「ちょっと待って。なんでこうなっているの。」
「街の人の声を書いた紙があるわ。読んでみなさい。」
「えっ?・・・ああ。分かった。」
言われたどうりに読んでみるとどれも莉にだいしてお礼とこれからの応援と期待が書かれた手紙で莉は涙がまだ出てきました。
「莉にはめっちゃ頑張っているのはみんな知ってるし、今回の事件も知ってるのよ。隠す理由はないの。やるしかないわよね。莉?」
「そうだな。普通に暮らしながら騎士団団長の仕事するよ。」
「なあなあ。俺も莉と一緒に暮らしちゃダメか?」
「いい加減に1人暮らしせい。」
「莉。いいんじゃないですか?スラム街の住む場所も少ないんじゃないかしら?」
「3部屋くらいは空いてるはずやけど。なぜ、一之が俺と同棲したがるのかがわからんのだ。」
「確かに莉にひったりくっついて歩いとるし、暮らしてるよな。なぜなんだ?」
「あれ?莉にも話したことがなかったけ?」
「はっきり言って聞いてないから、知らないんだけど。」
「そうだっけ?莉と初めて会ったのはまどかと会う数年前なんだけど俺が小さい時、ご飯が食えない時期で困っていた時期で大男に襲われた時に俺はもう死ぬ覚悟しで目をつぶった時に鈍い音がして目を開けたら、大男は横に倒れてた。そこで女の子のような子が大男の上に乗っていた。その時にその子に『飯にもありつけずにそこら辺のゴミになるような顔つきしてるんしゃねーよ。人間を捨ててないなら、戦って働いで自分の全て見つけやがれ。』と言われ、俺は、何も出来でないことの愚かさを痛感した。だから、俺は莉について行き全てを学び、必要な事はなんなのか考えて行くうちに莉の騎士団の団長のような強さと優しさに惚れていった。莉みたいには騎士団のように信念が見つけられていない。俺は信念が見つかるまでは莉の側にいたいし・・・男だった時と女の姿になった莉は・・・恋をしちゃったから、同居しちゃダメか?」
「れ、莉。ひとまず落ち着つきなさい。」
「あのなぁ、一之、俺に好きとが言われても困るんだけど。」
「好きってどのような好きってどの恋だと考えているんですか?俺が言ってる恋は恋愛の恋だと言ってるんです。」
「俺じゃなく他にもいい子がおるだろ。」
「確かにいるが莉が好きだと言ってるんだ。」
「2人ともいい加減にしなさい。私の聞きなさい。」
「は、はい。」
まどかはいきなり起こったので莉と一之はびっくりしていた。
「2人ともいい加減にして。一之は一方的な愛はダメだと莉が言ってたの覚えてる?」
「ああ。スラム街で夫妻がラブラブしていて、まどかがラブラブでいいわねって話したあれか?」
「ええ。その時に莉はなんで言ったか覚えてる?」
「えーと・・・確か『あの夫婦のように仲良くしたければ運命の人を見つけて最大の恋をしろ』だっけ?」
「そのどうり。一之は莉の事を初恋だというけど莉は初恋はあるの?」
「ないけど・・・何が言いたい?」
「早く言えば2人は離れ離れになると辛い思いをするのは誰だと言いたいの。莉は1人で生きていけるかもしれないが一之と私はどうなるの?」
「そうだなぁ‥・・・。」
「決まってないのであれば一之と暮らしたらどうだい?決まればまた話し合って決めればいいんじゃない?」
「そうかなぁ?」
「人生が長いから、ゆっくりと決めればいいのではない?私も決められた人と結婚するのは嫌だって思っていたの。でも莉の言葉で決める事が出来たのだから。莉だってできるはずよ。努力して団長になれたんですもの。」
「まどかに適わないなぁ。だって。俺の教えを考えてさらにできるようにしちゃう。どんでもない子でしたね。」
「まどか、どういうことですか?」
「私は彼らの姫としての各勉が嫌で逃げてたんです。」
「教育係が匙を投げるものやから、俺が仕事の合間に騎士団の業務室で姫の教育を叩き込んでました。」
「懐かしいな。業務室で莉が業務しながら、まどかの教育していたから苦労したよな。」
「莉。騎士団の団長になって何年なる?」
「そうですねえ‥騎士団になって10年になり騎士団の団長になって、もう6年になります。」
「もう騎士団の歴が10年になるのか?だが騎士団になって5年目に騎士団の団長になったのか?」
「えっ、ええ。」
「騎士団に入ってから8割くらい俺らと働いてないのはなんでだ?」
「副団長知らないんですか?莉は騎士団と民が酷い時期の時に莉団長がなんとかしようとしてた矢先に当時の先輩騎士団の人と、悪い売人に襲われてたんです。黒柳前団長が助けてくれなきゃ死んでいたんです。その事件のせいで左目があまり見えていないんだ。」
「確かにな。え?その事件のせいで左目があまり見えていないんですか?」
「えっ?どういうことだ?」
「暴力の件ですか?」
「それは報告が受けてある。しかし、左目があまり見えていないというのは聞いておらん。」
「・・・。ああ。治療したが改善しなくて俺が騎士団団長になる前に報告書が上がってると思いましたが・・・?」
「確かに上がってました。でも父上は疲れていて見てないのでは?」
「左目が見えてないのに仕事や生活出来ていたな。」
「副団長は甘いです。書類を上げる時と紅茶を持っていく時は右側から、出すのが暗黙のルールですよ。」
「そうそう。買い物は店員さんの会話で手に取って買ってるんですよ。私生活で上がらせてもらったんですがどこに何があるが把握してるから、なんでも出来ちゃうので凄いですわ。」
「完全に見てないんじゃないの。ぼやけるんだから、何とかなってるの。」
「事件があった時から騎士団団長になるまではどんな仕事してたんだ?」
「副団長は知らないんですかー?黒柳前団長の補佐してたんですよ。黒柳前団長は莉のことを時期団長の素質があると言ってたんですよ。俺達は見極めでたんですが、色んな経験も実力も業務もなんでも出来ちゃうので認めざる得なくなったんですよ。それに対して、副団長はなんの努力もしてないし功績は少なく、莉団長の後を追いかけていたんじゃないですか?俺達は一之の副団長は莉団長の後を追いかけてたんじゃないですか。だから、一之副団長は副団長の座から降りるべきです。」
「副団長がいなくともその地区での報告はしっかりと記載をし、団長に上げるまでです。」
「俺はどうすればいいんだ?なぁ、莉、何度かならないか?」
「‥‥。悪いが守れんし、俺は一之と一緒に任務をしていないし、功績は記憶がないのは気のせいか?」
「間違いなくないです。莉団長は功績は多いですわ。一之は功績はないし、副団長に向いてないから解任の依頼しておるが莉はどうする?」
「俺も彼らと同意見だ。ただし、俺の補佐で一之の行動を監視する。」
「えー。なんで補佐で監視なんですか?」
「俺の言い分としてはこいつが騎士団として相応しくなければ騎士団から引退してもらい一般人になってもらう。ダメか?」
「団長が見極めるってことですか?」
「ああ。そういうことになる。こいつを手に終えなければスラム街で販売員になるだけだ。まぁ、教育の鬼に依頼して、色々と頼まなければならない。」
「教育の鬼・・・。まさか、黒柳咲先生のことですか?」
「ああ。咲先生には大変お世話になったし、娘さんやお孫さんがおるがな。」
「娘さんって優香さん?」
「まどかの教育してくださってる方だよ。」
「やっぱり・・・」
「みんな、その方達って誰なんだよ。」
「黒柳前団長の奥様が咲先生。俺達、騎士団のマナーを叩き込んた先生。黒柳前団長と咲先生の娘さんが優香さん。まどかの姫様の教育なさる先生なんだ。とでも熱心に教えてくれた先生なんだ。教育になってないお前にヤイル王国に戻ったら即、咲先生と優香さんの2人かかかりで騎士団の恥じぬよう教育受けてこい。騎士団団長である宮下莉が命じる。」
「私も騎士団団長と同様意見であります。あの二人はとても厳しいのでぎっちり学んでらっしゃい。それからのあなたの態度次第で副団長の復帰や、団長の求婚を考えます。いいですね。」
「えっ?えー。」
「おいおい。俺への求婚って俺の意見無視ですか?」
「彼の努力次第で考えるつもりだったんでしょ?」
「まぁーな。先にこいつを叩き直すのが先決でしょうな。」
「莉も一緒に受けるんだろうな?」
「受ける必要はない。何しろ、騎士団の入団の時の事件で黒柳前団長のご自宅で教えを施して頂きましたから、教えを教訓とし団長というみんなの手本にならなければいみがないんだということだ。黒柳前団長よりいい国にしていきたいのでな。」
「私も同意見です。一之の副団長を解任して、黒柳咲先生と優香先生にスパルタ教育を受けて何かしらの功績を出してきなさい。そうしたら、副団長の座を復活させます。」
「まどか女王の命は絶対だ。」
「皆の者はどうだ?こいつは功績を残し信頼を戻した際は副団長の座を復活させてもいいだろうか?」
「まどか様と団長の案には大賛成です。黒柳前団長の教育係で立派になられた時は俺らは安泰だと泣き叫んでしまいました。しかし、一之さんはこのまま副団長を続けるのであれば俺らは騎士団を退任させていただきます。絶対に黒柳先生の教育を受けてください。」
「一之。こいつらも同じこと言ってるぞ。咲先生と優香先生の教育受けるか街で静かに暮らすかの選択だぞ。両方嫌だの言う拒否権ねえから、きっちり決めろよ。」
「莉。助けてくれよ。副団長の座から降りたくねーよ。何とかならないか〜?」
「親友とか団長の権限使えるわけないだろ。副団長を続けたければ咲先生と優香先生の教育を受けて何かしらの功績を1つ出てこい。俺の求婚は功績を6つ出してから、考えてやる。」
「そんなぁ。難しくねーか?」
「俺は団長の座になる目標と条件が15でそのうちの1つは大きな功績を残さんといけないし、前団長の指名がなければ団長になれんのだよ。」
「功績はそんなに必要で1つ大きな功績を残したのかよ。」
「甘いですよ。莉はスラム街で少なくとも5つの功績を残し、国の決め事と揉め事で納めた数が13つで賊が4度、襲って来たが黒柳前団長が率いるチームで行ったが手怖く困惑していたが莉の機転で賊の頭まで切り開いて賊の頭を掴またんですよ。侵入も許さずに捕まえるのは苦労するのに誰一人疲弊してなかったんですよ。どんな機転で進めることが出来たのが知りたいです。」
「秘密だ。これをバレると色々と大変なんでね。1からやり直しになるしなるか、賊を易々と入れてしまうことになってしまう。だから、秘密だ。」
「莉団長は新人や年数重ねた騎士団に教育は厳しいんだよなぁ。」
「しかし、団長が悪ければ自分が改める、みんなで作る良い騎士団になってきてるし国民がだよられてきてるのは確かになってきてるしな。」
「黒柳前団長の意思は騎士団のみんなに引き継がれてるのですね。お家族の皆様が喜ばれますね。」
「まどか。この意思は次の世代にも引き継がれなきゃ意味がないんだよ。」
「あの時代は悪循環でそこからたてなおしが苦労しましたね。」
「黒柳前団長の前の団長は誰だったかなぁ?」
「山下前々団長です。」
「そうだった。ってなんで知ってるんだ?」
「黒柳前団長に教えて頂いておりましてまだ生きており、中央都市フレイン都市に住んでおり他の地区に行くことも国外に出ることも禁止で騎士団が監視されてます。」
「お金で移動や国外に出ることはできるのか?」
「まず無理でしょう。一般の街人が他の地区に移住するのであれば申請書を出さなければいけないが、山下前々団長は他の地区や国外出たり、他の地区に出歩きを禁止にする代わりに美味しい食事や飲み物や服を支給すると条件で了承させたました。山下前々団長は街や騎士団の循環を悪化させて、悪党をのうのうと暮らさせていたので、捕まえるのは無理と判断をし、うまい具合に現在まで持ち込んだわけです。悪の数々の証拠が、揃っており後は捕まえるだけです。」
「黒柳前団長が引退前後まで一緒に調べたのか?」
「黒柳前団長が引退するまでは一緒でしたがした後は、1人で密かに必死にやっておりましたから誰も知らないはずです。」
「君達は莉のしていた事自体は知っていたか?」
「いえ、知らなかったですが一人で何かをしていたのは知っていたんですが‥。」
「そうか‥。しかし、証拠の話をしていいのか?」
「フッ。一言も言ってないですよ。それにヤイル王国に戻ると同時に山下前々団長が来ると思います。」
「なぜそう思うのだね?」
「まどかの結婚と言うめでたい話と現在の事件が解決で誇りだと思い駆けつけると思います。なにしろ、城と騎士団の出入りを禁止していないので。」
「莉はこうなる様に計算してやったんだな?」
「何の事でしょうかねー。青柳。青柳はいるか?」
「は、はい。ここに。」
「ヤイル王国にいち早く戻り、黒柳前団長に城に来て頂きたいと伝えてくれぬか?」
「かしこまりました。山下前々団長はいかが致しましょうか?」
「そうだな。山下前々団長にはこういうんだ。まどか様に恋人をお連れになってお戻りになられだ。山下前々団長も来て頂きたら大喜びなのになぁと言うんだ。」
「はっ。かしこまりました。」
「なぜ山下前々団長にそのようなことを言うんだ?」
「山下前々団長はまどかの事を孫のような感じでいつか手を出すつもりやろうと睨んでいたんだ。黒柳前団長はまどかと俺を友のように仲良くもなるし、守りあえる良い関係になると考えていたそうだ。」
「私と莉が友人になる事も私達が手を取り合い良い国に発展していくと考えているんですか?」
「多分、俺らがで先頭で国民と騎士たちを引っ張っていけると感じれたんだろう。不安だろうが大丈夫だ。俺たちが支えあい、まどかも又支えれる人になればいい。大丈夫だよ。困れば俺らに頼れよ。」
「莉。・・・ありがとう。私、私なりに頑張るから、大変できついの分かってますが私たちの補佐をしつつ騎士団の団長の職務はできる?」
「・・・。」
「莉は執務室が無いから、ほぼ自宅で執務室兼自宅でしていたよな。まどか様方の執務室で一緒にいいんじゃない?」
「あのなぁ。王室の執務室は王専用なんだ。騎士団団長用の執務室はあるんだが、山下前々団長と黒柳前団長大モメしてぶっ壊れてしまって・・・自宅でやらざる得なくなってしまったんだ。修復するのに時間と建設費とかもろもろかかってしまうし、跡地はさら地になっている。」
「本当か?」
「騎士団団長用の執務室があったところはさら地にだったよな?」
「はい。さら地です。近々、何か作るかって話しているんですがなかなか実行しないんですよね。」
「図面まではできているんだよな?」
「はい。出来てます。莉団長にはまだ申請してなかった。」
「こら。申請書と図面を出してからにしなさいと伝えただろうが。」
「も、申し訳ありません。戻り次第準備をします。」
「たく、おっちょこちょいだな。以後、気をつけるように。」
「くっ・・・。以後気をつけます。」
莉はミスした騎士団の頭をポンポンと撫でると泣きだし、落ち着くまで撫ででました。
「やっぱり親父団長だな。」
「親父団長?」
「莉は親父のように優しさと厳しさと偉大さから、そう言う名で街の住人の何人かと騎士団の仲で呼ばれてるんです。それで、皆さん莉団長に憧れて入団希望者が増えてるんですよ。」
「確かに増えていて、団長は頭を抱えてた時期がありましたよね?」
「ああ。あったな。そん時は業務と入団希望者で悩んでいて寝不足だったな。」
「じゃあ、副団長である一之は何をしていた?」
「ええっと・・・。」
「その時期に3つの悪いこことをして3ヶ月の謹慎処分をしたが家にもいなかったみたいだが何をしていた?はっきり答えろ。」
「申し訳ございません。謹慎処分の3ヶ月間は反省するところが酒場でどんちゃん騒ぎをしていて悪事を見て見ぬふりをしてしまいました。あるまじき行為をしたことを反省をしなくてはいけないかと。」
「おい、もう一つ言わせる気か?」
「えっ、えっと・・・女の子にエロいことをやりかけました。」
「はぁ。幻滅した。莉はいつから知っていた?」
「酒場のマスターからの密告で知り入念な調査で証拠を揃えたところで一之の口から本当の事を話さなし、己が犯した罪の理解をし、反省させなければ同じことの繰り返しになります。処罰は国王陛下に委ねます。」
「処分はこちらで預かる。莉の意見で構わんが莉は処罰を聞かせてくれないか?」
「はっ。内容によりますが3つの悪いことをすれば解雇及び独房に入れるどころですが3ヶ月という刑罰にしてしまったと言うことを悔いてます。」
「そうか。一之の処罰は国に帰ってから、言い渡す。いいな?」
「はっ。」
「さあ、国に帰ろう。莉はやる事があるなら、やってから、戻ってきなさい。良いですね?」
「はっ。ありがとうございます。」
「お父上。莉の傍にしばらくいてもよろしいでしょうか?」
「どうしてだ?」
「莉の仕事を拝見してたいんです。莉の仕事で自分がどんだけ負担をかけるが分かっているんですが更に自分に普段をかけ愚かかと知るべきと考えてます。」
「まどか、いいか、責任を感じ、自分の行いを考えて動くんだぞ。いいな?」
「はい。莉。お願いしてもいいでしょうか?」
「構いませんよ。自分の業務を怠ればその時点で終わりな。それでいいか?」
「はい。それで構いません。お願いします。」
「・・・はぁ。分かった。仕事をしっかりやるんだが、きちんと休息するんだぞ。いいな。」
「はい。」
「キラキラした瞳で見つめられでも困るよ。」
「莉。まどかを何から何まで任せてしまってすまないと感じでおる。このどうりだ。」
王が莉に深々と頭を下げて謝罪をししてきたので莉は慌てて頭を上げるようお願いしてやっと上げてもらえて、莉は頭を掻きながら長い溜息をした後、口を開きました。
「自分が騎士団に入団したのもまどか様の側にいるのもまどか様が助けて下さったから恩返しをするダメに努力をしてきたんです。何があっても守っていく所存でございます。」
「娘が助けたのがきっかけでこんなにも良くしてくれたことに感謝をし、何かを考えなければいけませんね。」
「莉、良かったな。」
「あのなぁ。一之も努力をしてくれないと背中を預ける事できないし、褒められるとむかつくだけだぞ。」
「す、すまない。」
「すまないじゃないだろう。毎回、仕俺の仕事の邪魔をするなと言っているだう。本当に困っている。しばらく1人にさせてくれ。」
「そんなぁ。ちょっと待ってくれよ。俺を置いて行かないでくれ。」
「お前たち、一之と抑えてなさい。ヤイル王国の牢に入れときなさい。いいですか?」
「はっ。お任せください。団長、必ず無事にお戻りくださいねー。」
「ああ。必ず戻るから、一之を頼みます。」
「はーい。一之さん、行くぞ。」
一之は喚きながら騎士団に連れていかれました。
莉は王にし、まどか様に一声をかけて歩き始めました。
「まっ待ってよ。莉ってば。お父様。行きますね。」
「まどか。」
「はい。なんでしょうか?」
「莉をきちんと見届けように。」
「はい。きちんと見届けます。行ってきます。」
「行ってらっしゃい。」
まどかは莉の後を追いかけていきました。
王はまどかの背を見る姿はどことなくとても寂しく感じてました。
「まどか様は知らないうちに成長してくださったと思うととこどなく寂しくなりますね。」
「ああ。莉がまどかのところで兄妹のように育ってきたとはいえ、まどかが頭がよく、人の事を考えてるいい子と思うと父親である俺が嬉しいくなるな。」
「そうですね。まどか様が莉と出会えたことが幸運だったと思います。」
「莉の努力まで出来るようになったんだと思うよ。」
「我らも、莉団長とは同期で、お世話になってるものなんですが、言わせていただきたいんですが、いいですか?」
「ああ。かまわん、言いたまえ。」
「一緒に入った時から一緒にいたんですが、その時から顔に傷がありました。」
「傷が?どういうことだ?」
「聞いたところ、まどか様を拉致、売買しようとした残党に復讐をされそうになった所を返り討ちにしたと聞きしましたし、騎士団に在中にだらける先輩にも暴行受け、死にかけた時もありました。その時は黒柳前団長に助けてもらい、我ら同期と話し合いが設けられました。」
「ああ、暴行を受け死にかけたた件は聞いて、当時の騎士団は解雇処分にしたのは覚えておるが暴行を受け死にかけたのは莉か。で、騎士団団長は莉の同期達は集められ、なんの話し合いをしたんだ?」
「騎士団で先輩が態度が酷い、暴行が起きるので入れ替わり、新たな騎士団を作ると言う話と莉を新たな団長にして騎士団と国をいい方向にしたい。だから、みんなの力を借りれないかって言われたんです。」
「なるほど。先輩方を追い出したのか?」
「いいえ。決まりを山下前前団長が破棄してしまい、決まりを書かれた記録焼却処分してしまいました。」
「なんだと。重要な記録を焼却してしまったのか?」
「はい。焼却されたのを新人だった我らも確認しております。新人だったので止めることが出来ませんでした。申し訳ありません。」
「仕方がない。先輩だけじゃなく、山下前前団長が止めたら新人だった君達まで被害が出ていた・・・しかし、決まり事が何も無くなった所からどうやって記録を残して新しいのを残せたんだ?」
「莉団長が記録をしまとめたのを黒柳前団長に提出してました。記録を書いて残すの俺らでも無理でした。しかし莉団長は、記録は早くしっかり残しているのは凄いです。」
「ノートに記録をしていたのを見たんですが、記号から、記録用紙に聖書に書いてるのを団長が入ってやる執務室で数日間、書いていたのをみんな知ってるんですが、執務室で書いていたのかが分からないんです。」
「決まり事をみんなのところでは記号にして、執務室で聖書をするのは盗まれないようにしたり、するダメだったりするが騎士団では他言することも許されず書記する者は他言や紛失した場合は重罪で重い罰に処される。」
「それじゃあ莉は試されてたんでしょうか?」
「ああ。黒柳前団長は莉に試していた1つの可能性がある。しかし、安々とこなせていたのが気になるな。」
「莉団長からなぜ団長になっても努力をし続けているのか聞いたことがあります。」
「本当か?」
「はい。莉団長の遠い親戚で虐待受けている子供が莉団長のご両親が預かっていていずれは引きとり育てるダメに団長になって落ち着かないど出来ないと言ってたのは確かです。」
「なるほど。虐待されていた子を莉団長のご両親が引き取ったと聞いたがご両親はご高齢だと伺っている。ご両親がご高齢で大変で一緒に暮らさなけばいけないと親孝行を考えておるな。」
「親孝行のだめに彼は自分がしっかりし、お世話になった家族への恩返しと子供を世話をしなきゃいけないと考えているのと騎士団たちへの良い見本でいけないど考えているらしいです。」
「子供にとって悪影響を与える事をしたくないと考えているんだな。しかし、莉自信…1人で育てるつもりなのかな?」
「一之を更生させないと莉への大変になるな。」
「莉団長に恋しているなら一之自信が変わらないと恋も叶わない事を悟らせないといけませんねぇ。」
「そうですね。莉は努力をしたからそそがないのも素晴らしいのは知ってるが一之の日頃のおこないが仇になってしまたな。」
「いいや。一之にいい薬になったらしいな。一之に莉が子供を引き取り育てる覚悟ができていて子供を育てながら業務をこなすこと伝え、一之になにかしの覚悟をして貰えないと、莉にまとわりつくのも困ることになるな。」
「だとしたら早めに手を打たねばならぬな。戻ったらやる事をするぞ。」
「はっ。帰宅の準備を急ぎますので1泊お泊まりください。」
「ああ。そのつもりだ。莉達のところで止まれぬか確認願えぬか?」
「莉達が泊まっていた家にですか?」
「まどかは良くてこの王である私は行けないのか?」
「いえ、そういうことではありません。」
「じゃあ何が問題でもあるのか?」
「いや、王が4人でいかれるのはとでも心配なのです。誰が護衛をお付けください。」
「だったら、莉団長を呼び戻してくれ。一緒に行くのは問題あるか?」
「いや、しかし・・・。」
「問題・・・ありません。・・・今、呼んで参ります。」
「ああ。頼む・・・。しかし、このまま4人で家や暮らしていた生活が聞きずらくなるな。」
「どこにいても誰かが立ち聞きしていては困るな。」
「仕方がないので莉団長に多重任務になってしまうのは仕方がないが他の選択がなさそうですしね。」
「私に何か?」
「うお。いつの間に?」
「まどか様が忘れ物したのですから、戻って来たんですが私に何か御用でしょうか?」
「悠人様と尭様達が住んでいた場所に行きたいんだが一緒に行っていいか?」
莉はポケットから懐中時計を取りたし時間を見ながら考え、口を開きました。
「構いませんが~家て色々しますと日がくれますので、ええっと~今夜は帰れないんですがよろしいですか?」
「莉の夕食と朝食を頂きたかったんだ。泊まらせて頂きいいか?」
「お、王様方、こちらの団長と一緒に一晩お過ごしになられるんですか?」
「ああ。悠人様と尭様が住まわれてた場所でゆっくりと話したいのと、この国の暮らしの営みを知りたいんだ。護衛は莉でいい。」
「しかし・・・。」
「王の命令で一晩は王たちは莉と過ごす。護衛は明日の9時まで通常通り行うこと。いいですね?」
「は、はっ。」
「莉団長。いいかな?」
莉は少し考えて口を開きました。
「いいですが、一之も連れて行きたいんですがいいでしょうか?」
「んー。最後の仕事になると考えて連れていってもいいでしょう。一之は?」
「移動ので牢の中です。完全にできるのは明日の9時ごろと考えてください。一之は莉の所で一晩と考えですか?」
「ああ。ダメか?」
「仕方がありませんね。特別に良いですよ。ただし、何かあれば全責任は王様方と莉団長に取ってもらいますのでその覚悟をしてくださいね。」
「怖い顔で言うな。騎士団や、大臣達に知られたくない話であり、莉と一之で悠斗様と尭様とまどかを守っていたから一緒に守らおうと考えている。」
「いやいや、一之はずっと見てただけあまりしてなかったと思うがな。」
「ほうれ、尭様、人を悪く言うんじゃありませんよ。あまりできないので自分の雑用を手伝ってもらいながら作業をしてましたよ。」
「莉の仕事は完璧で早いからやる事がほぼないんです。騎士団中でも相談を受けてすぐアドバイスをしますと理解をし、実践でもいい結果になるんです。」
「一之のアドバイスは的確じゃない。分かりやすく言えば半端なんだ。仲間と相談をし、打対策と諡号錯誤を見つけて良い方向いいんだけど、往復して来たのか。お疲れ。」
「おいおい、軽すぎないか莉?」
「いつもの事。それに仕事くらいはしっかり、まじめにやれと言っていてもふざけているから皆嫌がられるんだ。」
「莉団長は厳しさの中に優しさがあります。時より私達にお菓子や食べ物や飲み物をさし仕入れしてくださります。」
「そうなんです。悪いことをした時は何が悪いか説明をして、次にどうすればいいか一緒に考えてくれます。良い事は子供のように褒めてくださいます。『次も頑張っていこうぜ』と言ってくださいます。観て無いようで見ているんですごく嬉しいかったな。」
「みんな同じだ。莉団長、団長として帰ってきてください。心待ちしてますし、これから買い足してから住まわれていた場所に行かれるのであれば荷物持ちでついていきます。」
「久しぶりに莉団長の作った食事が食べたいです。荷物持ちも食事の手伝わせてください。お願いします。」
「ん~。久しぶりに野宿にするか。」
「護衛からの野宿だ。」
「国外任務が来たー。気合がさらに上がるな。」
「お前らなぁ。あの戦いのように高ぶらせてどうするのです?思いっきり楽しんでしまおうと考えですか?いいですか楽しむのはいいですが、ほど良い緊張と責任を持ちなさい。全責任がこの俺に来るんだから気をつけてくださいね。」
「はーい。」
「莉。王様方が一緒に一時的に住んでいた家まで護衛するんだろ?」
「ああ。そうだけど。なんでた?」
「護衛しながら、夕飯悩んだろ?」
「まぁな。」
「そうなのか?」
「はい。俺の仕事のサポートできるのと幼馴染だからというり指名したみたいです。俺の教育が不十分で申し訳ございません。」
「ら、莉。何、謝っているんだよ。俺が出来が悪いからって謝ることしないでくれよ。」
「一之は副団長になってからの功績は残しましたか?」
「えーと・・・なんの功績も残してないなぁ・・・。莉は功績は残したのかよ。」
「団長になる前は騎士団のありかを変えて団長になった時は街を統一してたから各地区の特産を他の地区の売買しあい王への献上品をできるようにし、との地区にも住む事も行き来もできるようにした。」
「まだ功績はあるだろ?」
「えっ?莉、まだあるのか?」
「いやいや、あれは功績でありませんよ。」
「ほぅ。功績ではないのであればなんだい?」
「職が無く、グレているが正義感といろいろとできるヤツらが多かったから2つの職を作ってそれぞれの職に作ってみんなで現在の形になったから、俺の力じゃ無理だ。この功績はグレた奴らの功績だ。」
「どんな職を作った?」
「陶器や、剣や、鎧作る販売出が一枠で、野菜つくりと売買で街に売っている。」
「スラム街の野菜はとても美味しくて、加工品もピカイチで素敵な地区になったんですよ。」
「お褒めの言葉ありがとうございます。今までの功績はグレたヤツらの勝ちだ。」
「莉は何したんだ?」
「俺か?俺は立ち上げや作るのにサポートと地区の会議で決めて言っただけだ。」
「スラム街の人達は口々と莉のおかけで地区が良くなってきたと言ってる。莉の努力でやったのは間違いはないだろ?」
「そうか?みんなが居なければここまでこれなかったんだよな。しかし、俺の性別が変わってしまったから、困ったな。」
「なぜ困るのだ?」
「騎士団は基本は男性しか雇ってないのと、結婚だって困るんです。」
「どのように困ってるんだ?」
「騎士団は基本は男性しか雇ってないと伝えましたが女性も雇いさらに治安をさらに良くしていきたいが女性が騎士団で働くのがおかしいという概念があるから困っているのもあります。」
「確かに聖騎士団は男の物という考えだな。その概念を変えたいと?」
「はい。その概念を変えないと女性の仕事が限定されて、虐げられてしまうのをなんどかしたいのです。」
「女性への配慮まで考えるか、男女平等を考えるか・・・。性別のせいで、結婚が困ってるってことだな。」
「はい。産まれた時から性別変わるまで男だったので女性へ変わってしまって、結婚はどうしたらいいか悩んでるんです。」
「記録だと、男になってるが・・・性別変わったことを特別に認めましょう。」
「誰かと結婚することを困るのであれば俺と結婚すればいい。」
「一之は黙ってな。俺は身体が急に変わってしまったことに心がついて行きてないんだ。困ったもんだ。」
「心がついて行きてないのが困るのか。ゆっくりと心をと決めていけば良いんではないか?」
「ゆっくりと‥決めていく‥?」
「そうだ。ゆっくりと決めていけばいい。戸籍は何とかするから気にすることない。良いな。」
「はっ。ありがとうございます。」
「莉。」
莉にとって人生にとって初めて人前で泣いたのでみんなが動揺してしまいました。
「莉。どうして泣いているんだ?」
「えっ?・・・いやぁー。変な安心したら、急に涙が止まらなくなってきたんだけど。」
「今まで苦労して泣くこともせずに国のダメに突っ走って来たんだんだから泣いてもいいんだよ。」
「すまないが‥このままいさせてくれ。」
莉はまどかの肩に頭乗せしばらく泣き、頭を上げた莉はとこかスッキリしていた。
「まどか、迷惑をかけたな。もう大丈夫だ。」
「本当に大丈夫?」
「ああ。もう大丈夫だ。気にするな。」
騎士たちは慌ただしく入ってきて報告をしました。
「緊急事態です。全国指名手配されているコンビがこちらに向かっております。」
「ここは俺が対応しましょう。」
「ちょっと待って。相手は酷悪なのよ。」
「まあ。見てなさい。」
全国指名手配犯の2人が上がってきて騎士団は剣を抜き構えました。
「いたぜ。そこの女がやイル王国の聖騎士団団長だ。フッ。まさか女になってたとはな。俺達に勝てるかな。」
「指名手配犯から、来てくださるなんでなんと言う幸運だ。2人の犯罪はここで終わらせてやる。覚悟しろ。」
「返り討ちにしてやる。行くぞ。」
「おうよ。」
「はっ。」
莉は1人で指名手配犯の2人をかがんに挑み始めました。
一之は何かをに気づき声出しました。
「皆の者、一旦下がれ。莉の大技が2連続で来るぞ。」
騎士団と王がすぐに気づき一之とまどかと一緒に下がりました。
「一之。莉は2連続って何が起きるの?」
「騎士団団長には代々引き継いてきた伝統の技があるんだ。大百合って技だ。大百合は団長のそれぞれの技であり、最後のボーズから大百合って呼ばれておる。莉はどのような技なのか知らないんだが、2つの技を使うのは莉から聞いていたから知っている。」
「本当に大丈夫なのかしら?」
「手出し無用。1人で奥義を使うまでだ。」
「自信満々なんだな。行くぞ。」
戦いが始まって騎士団は団長である莉が一人で極悪の2人を立ち向かうのは自殺行為で心配しているが莉が構えて技を2連続で始めました。
「俺の2連続技『大百合』ば避けきれるかなぁ?」
「ほう。できるならやってみろ。できるのであればの話だけどな。」
莉は2人を鼻で笑う言わば相手をバカにする仕草した際、1人の男が莉の頭上から、刀を振り下ろしてきた。
「莉ー。」
「大百合拳法『燕返し・千潮の舞』。」
振り下ろす瞬間に莉は瞬間に消えたと思えば男の後ろで剣を抜いた状態だった。
男は刀を持った手はずれ落ちるのと同時に倒れた。
「さあ、次はあなたの番ですよ。かかってらしゃい。ああそうか。元々1人で行動ができなくで彼と共にいない。言ってしまえば虎の威を借る狐ってところかしら?」
「挑発行為は危険だというのにね。」
「いいや、莉の単なる挑発行為だと思うか?」
「どういう事?」
「見ていれば分かることだ。」
指名手配犯は奇声を発しながら莉に襲ってきたが莉が大百合の2つ目の技をした瞬間に指名手配犯の後ろいた。
そして血振りして鞘に納めると指名手配犯は膝から崩れ落ちて倒れた。
「大百合剣法『電光石火・終焉仁』。そこの犯人を両腕と両足と腕を止血して連れて行きなさい。」
「はっ。」
騎士団は犯人の止血をして連れていかれました。
「団長。お怪我はありませんか?」
「大丈夫だ。皆も大丈夫か?」
「はい。大丈夫です。莉団長~。お願いがあります。」
「ん?なんだい?」
「女性のままでいいので団長を続けて頂けないでしょうか?」
「騎士団は莉が必用だってさ。早く言えば莉の辞める理由がなくなった訳だ。みんなのダメに続けてくれるな?」
「・・・。わかりました。騎士団団長を続けていきますので皆さん、よろしくお願いいたします。」
「俺らもお願いします。」
「決まったな。みんなでいい国にして行くのにみんなの力が必要だな。特に莉の力が必要だ。莉、みんなを正しい道に導いてやってくれぬか?」
「王よ私は間違った道を歩むかもしれません。しかし、間違った道を歩むのであれば彼らが正しい道に戻してくれ、彼らの誰かが間違う道を歩むのであれば俺らが正すそれを信じていく限り騎士団は王に誓いをたてたもの達なのでみんなで正しい道を導いて行きます。我らの騎士団の忠義を。」
騎士団は敬礼をしました。
「騎士団は同じことを考えと志があるとはな。皆の決意を受け取ろう。さあ、帰るとしよう。」
「ちょっと待ってください。俺は女の姿になってから、国に帰ってないので俺が騎士団団長と分からないはずです。」
「大丈夫ですよ。ヤイル王国の国民にこれが廻ってるの。知っていた?」
渡された新聞の1部を見ると莉は絶句をしました。
でかでかと騎士団団長の宮下莉は薬で女の姿にされても姫のまどか姫君のだめに戦うと書かれ莉が男性から女性の顔つきの写真を貼られていた。
「ちょっと待って。なんでこうなっているの。」
「街の人の声を書いた紙があるわ。読んでみなさい。」
「えっ?・・・ああ。分かった。」
言われたどうりに読んでみるとどれも莉にだいしてお礼とこれからの応援と期待が書かれた手紙で莉は涙がまだ出てきました。
「莉にはめっちゃ頑張っているのはみんな知ってるし、今回の事件も知ってるのよ。隠す理由はないの。やるしかないわよね。莉?」
「そうだな。普通に暮らしながら騎士団団長の仕事するよ。」
「なあなあ。俺も莉と一緒に暮らしちゃダメか?」
「いい加減に1人暮らしせい。」
「莉。いいんじゃないですか?スラム街の住む場所も少ないんじゃないかしら?」
「3部屋くらいは空いてるはずやけど。なぜ、一之が俺と同棲したがるのかがわからんのだ。」
「確かに莉にひったりくっついて歩いとるし、暮らしてるよな。なぜなんだ?」
「あれ?莉にも話したことがなかったけ?」
「はっきり言って聞いてないから、知らないんだけど。」
「そうだっけ?莉と初めて会ったのはまどかと会う数年前なんだけど俺が小さい時、ご飯が食えない時期で困っていた時期で大男に襲われた時に俺はもう死ぬ覚悟しで目をつぶった時に鈍い音がして目を開けたら、大男は横に倒れてた。そこで女の子のような子が大男の上に乗っていた。その時にその子に『飯にもありつけずにそこら辺のゴミになるような顔つきしてるんしゃねーよ。人間を捨ててないなら、戦って働いで自分の全て見つけやがれ。』と言われ、俺は、何も出来でないことの愚かさを痛感した。だから、俺は莉について行き全てを学び、必要な事はなんなのか考えて行くうちに莉の騎士団の団長のような強さと優しさに惚れていった。莉みたいには騎士団のように信念が見つけられていない。俺は信念が見つかるまでは莉の側にいたいし・・・男だった時と女の姿になった莉は・・・恋をしちゃったから、同居しちゃダメか?」
「れ、莉。ひとまず落ち着つきなさい。」
「あのなぁ、一之、俺に好きとが言われても困るんだけど。」
「好きってどのような好きってどの恋だと考えているんですか?俺が言ってる恋は恋愛の恋だと言ってるんです。」
「俺じゃなく他にもいい子がおるだろ。」
「確かにいるが莉が好きだと言ってるんだ。」
「2人ともいい加減にしなさい。私の聞きなさい。」
「は、はい。」
まどかはいきなり起こったので莉と一之はびっくりしていた。
「2人ともいい加減にして。一之は一方的な愛はダメだと莉が言ってたの覚えてる?」
「ああ。スラム街で夫妻がラブラブしていて、まどかがラブラブでいいわねって話したあれか?」
「ええ。その時に莉はなんで言ったか覚えてる?」
「えーと・・・確か『あの夫婦のように仲良くしたければ運命の人を見つけて最大の恋をしろ』だっけ?」
「そのどうり。一之は莉の事を初恋だというけど莉は初恋はあるの?」
「ないけど・・・何が言いたい?」
「早く言えば2人は離れ離れになると辛い思いをするのは誰だと言いたいの。莉は1人で生きていけるかもしれないが一之と私はどうなるの?」
「そうだなぁ‥・・・。」
「決まってないのであれば一之と暮らしたらどうだい?決まればまた話し合って決めればいいんじゃない?」
「そうかなぁ?」
「人生が長いから、ゆっくりと決めればいいのではない?私も決められた人と結婚するのは嫌だって思っていたの。でも莉の言葉で決める事が出来たのだから。莉だってできるはずよ。努力して団長になれたんですもの。」
「まどかに適わないなぁ。だって。俺の教えを考えてさらにできるようにしちゃう。どんでもない子でしたね。」
「まどか、どういうことですか?」
「私は彼らの姫としての各勉が嫌で逃げてたんです。」
「教育係が匙を投げるものやから、俺が仕事の合間に騎士団の業務室で姫の教育を叩き込んでました。」
「懐かしいな。業務室で莉が業務しながら、まどかの教育していたから苦労したよな。」
「莉。騎士団の団長になって何年なる?」
「そうですねえ‥騎士団になって10年になり騎士団の団長になって、もう6年になります。」
「もう騎士団の歴が10年になるのか?だが騎士団になって5年目に騎士団の団長になったのか?」
「えっ、ええ。」
「騎士団に入ってから8割くらい俺らと働いてないのはなんでだ?」
「副団長知らないんですか?莉は騎士団と民が酷い時期の時に莉団長がなんとかしようとしてた矢先に当時の先輩騎士団の人と、悪い売人に襲われてたんです。黒柳前団長が助けてくれなきゃ死んでいたんです。その事件のせいで左目があまり見えていないんだ。」
「確かにな。え?その事件のせいで左目があまり見えていないんですか?」
「えっ?どういうことだ?」
「暴力の件ですか?」
「それは報告が受けてある。しかし、左目があまり見えていないというのは聞いておらん。」
「・・・。ああ。治療したが改善しなくて俺が騎士団団長になる前に報告書が上がってると思いましたが・・・?」
「確かに上がってました。でも父上は疲れていて見てないのでは?」
「左目が見えてないのに仕事や生活出来ていたな。」
「副団長は甘いです。書類を上げる時と紅茶を持っていく時は右側から、出すのが暗黙のルールですよ。」
「そうそう。買い物は店員さんの会話で手に取って買ってるんですよ。私生活で上がらせてもらったんですがどこに何があるが把握してるから、なんでも出来ちゃうので凄いですわ。」
「完全に見てないんじゃないの。ぼやけるんだから、何とかなってるの。」
「事件があった時から騎士団団長になるまではどんな仕事してたんだ?」
「副団長は知らないんですかー?黒柳前団長の補佐してたんですよ。黒柳前団長は莉のことを時期団長の素質があると言ってたんですよ。俺達は見極めでたんですが、色んな経験も実力も業務もなんでも出来ちゃうので認めざる得なくなったんですよ。それに対して、副団長はなんの努力もしてないし功績は少なく、莉団長の後を追いかけていたんじゃないですか?俺達は一之の副団長は莉団長の後を追いかけてたんじゃないですか。だから、一之副団長は副団長の座から降りるべきです。」
「副団長がいなくともその地区での報告はしっかりと記載をし、団長に上げるまでです。」
「俺はどうすればいいんだ?なぁ、莉、何度かならないか?」
「‥‥。悪いが守れんし、俺は一之と一緒に任務をしていないし、功績は記憶がないのは気のせいか?」
「間違いなくないです。莉団長は功績は多いですわ。一之は功績はないし、副団長に向いてないから解任の依頼しておるが莉はどうする?」
「俺も彼らと同意見だ。ただし、俺の補佐で一之の行動を監視する。」
「えー。なんで補佐で監視なんですか?」
「俺の言い分としてはこいつが騎士団として相応しくなければ騎士団から引退してもらい一般人になってもらう。ダメか?」
「団長が見極めるってことですか?」
「ああ。そういうことになる。こいつを手に終えなければスラム街で販売員になるだけだ。まぁ、教育の鬼に依頼して、色々と頼まなければならない。」
「教育の鬼・・・。まさか、黒柳咲先生のことですか?」
「ああ。咲先生には大変お世話になったし、娘さんやお孫さんがおるがな。」
「娘さんって優香さん?」
「まどかの教育してくださってる方だよ。」
「やっぱり・・・」
「みんな、その方達って誰なんだよ。」
「黒柳前団長の奥様が咲先生。俺達、騎士団のマナーを叩き込んた先生。黒柳前団長と咲先生の娘さんが優香さん。まどかの姫様の教育なさる先生なんだ。とでも熱心に教えてくれた先生なんだ。教育になってないお前にヤイル王国に戻ったら即、咲先生と優香さんの2人かかかりで騎士団の恥じぬよう教育受けてこい。騎士団団長である宮下莉が命じる。」
「私も騎士団団長と同様意見であります。あの二人はとても厳しいのでぎっちり学んでらっしゃい。それからのあなたの態度次第で副団長の復帰や、団長の求婚を考えます。いいですね。」
「えっ?えー。」
「おいおい。俺への求婚って俺の意見無視ですか?」
「彼の努力次第で考えるつもりだったんでしょ?」
「まぁーな。先にこいつを叩き直すのが先決でしょうな。」
「莉も一緒に受けるんだろうな?」
「受ける必要はない。何しろ、騎士団の入団の時の事件で黒柳前団長のご自宅で教えを施して頂きましたから、教えを教訓とし団長というみんなの手本にならなければいみがないんだということだ。黒柳前団長よりいい国にしていきたいのでな。」
「私も同意見です。一之の副団長を解任して、黒柳咲先生と優香先生にスパルタ教育を受けて何かしらの功績を出してきなさい。そうしたら、副団長の座を復活させます。」
「まどか女王の命は絶対だ。」
「皆の者はどうだ?こいつは功績を残し信頼を戻した際は副団長の座を復活させてもいいだろうか?」
「まどか様と団長の案には大賛成です。黒柳前団長の教育係で立派になられた時は俺らは安泰だと泣き叫んでしまいました。しかし、一之さんはこのまま副団長を続けるのであれば俺らは騎士団を退任させていただきます。絶対に黒柳先生の教育を受けてください。」
「一之。こいつらも同じこと言ってるぞ。咲先生と優香先生の教育受けるか街で静かに暮らすかの選択だぞ。両方嫌だの言う拒否権ねえから、きっちり決めろよ。」
「莉。助けてくれよ。副団長の座から降りたくねーよ。何とかならないか〜?」
「親友とか団長の権限使えるわけないだろ。副団長を続けたければ咲先生と優香先生の教育を受けて何かしらの功績を1つ出てこい。俺の求婚は功績を6つ出してから、考えてやる。」
「そんなぁ。難しくねーか?」
「俺は団長の座になる目標と条件が15でそのうちの1つは大きな功績を残さんといけないし、前団長の指名がなければ団長になれんのだよ。」
「功績はそんなに必要で1つ大きな功績を残したのかよ。」
「甘いですよ。莉はスラム街で少なくとも5つの功績を残し、国の決め事と揉め事で納めた数が13つで賊が4度、襲って来たが黒柳前団長が率いるチームで行ったが手怖く困惑していたが莉の機転で賊の頭まで切り開いて賊の頭を掴またんですよ。侵入も許さずに捕まえるのは苦労するのに誰一人疲弊してなかったんですよ。どんな機転で進めることが出来たのが知りたいです。」
「秘密だ。これをバレると色々と大変なんでね。1からやり直しになるしなるか、賊を易々と入れてしまうことになってしまう。だから、秘密だ。」
「莉団長は新人や年数重ねた騎士団に教育は厳しいんだよなぁ。」
「しかし、団長が悪ければ自分が改める、みんなで作る良い騎士団になってきてるし国民がだよられてきてるのは確かになってきてるしな。」
「黒柳前団長の意思は騎士団のみんなに引き継がれてるのですね。お家族の皆様が喜ばれますね。」
「まどか。この意思は次の世代にも引き継がれなきゃ意味がないんだよ。」
「あの時代は悪循環でそこからたてなおしが苦労しましたね。」
「黒柳前団長の前の団長は誰だったかなぁ?」
「山下前々団長です。」
「そうだった。ってなんで知ってるんだ?」
「黒柳前団長に教えて頂いておりましてまだ生きており、中央都市フレイン都市に住んでおり他の地区に行くことも国外に出ることも禁止で騎士団が監視されてます。」
「お金で移動や国外に出ることはできるのか?」
「まず無理でしょう。一般の街人が他の地区に移住するのであれば申請書を出さなければいけないが、山下前々団長は他の地区や国外出たり、他の地区に出歩きを禁止にする代わりに美味しい食事や飲み物や服を支給すると条件で了承させたました。山下前々団長は街や騎士団の循環を悪化させて、悪党をのうのうと暮らさせていたので、捕まえるのは無理と判断をし、うまい具合に現在まで持ち込んだわけです。悪の数々の証拠が、揃っており後は捕まえるだけです。」
「黒柳前団長が引退前後まで一緒に調べたのか?」
「黒柳前団長が引退するまでは一緒でしたがした後は、1人で密かに必死にやっておりましたから誰も知らないはずです。」
「君達は莉のしていた事自体は知っていたか?」
「いえ、知らなかったですが一人で何かをしていたのは知っていたんですが‥。」
「そうか‥。しかし、証拠の話をしていいのか?」
「フッ。一言も言ってないですよ。それにヤイル王国に戻ると同時に山下前々団長が来ると思います。」
「なぜそう思うのだね?」
「まどかの結婚と言うめでたい話と現在の事件が解決で誇りだと思い駆けつけると思います。なにしろ、城と騎士団の出入りを禁止していないので。」
「莉はこうなる様に計算してやったんだな?」
「何の事でしょうかねー。青柳。青柳はいるか?」
「は、はい。ここに。」
「ヤイル王国にいち早く戻り、黒柳前団長に城に来て頂きたいと伝えてくれぬか?」
「かしこまりました。山下前々団長はいかが致しましょうか?」
「そうだな。山下前々団長にはこういうんだ。まどか様に恋人をお連れになってお戻りになられだ。山下前々団長も来て頂きたら大喜びなのになぁと言うんだ。」
「はっ。かしこまりました。」
「なぜ山下前々団長にそのようなことを言うんだ?」
「山下前々団長はまどかの事を孫のような感じでいつか手を出すつもりやろうと睨んでいたんだ。黒柳前団長はまどかと俺を友のように仲良くもなるし、守りあえる良い関係になると考えていたそうだ。」
「私と莉が友人になる事も私達が手を取り合い良い国に発展していくと考えているんですか?」
「多分、俺らがで先頭で国民と騎士たちを引っ張っていけると感じれたんだろう。不安だろうが大丈夫だ。俺たちが支えあい、まどかも又支えれる人になればいい。大丈夫だよ。困れば俺らに頼れよ。」
「莉。・・・ありがとう。私、私なりに頑張るから、大変できついの分かってますが私たちの補佐をしつつ騎士団の団長の職務はできる?」
「・・・。」
「莉は執務室が無いから、ほぼ自宅で執務室兼自宅でしていたよな。まどか様方の執務室で一緒にいいんじゃない?」
「あのなぁ。王室の執務室は王専用なんだ。騎士団団長用の執務室はあるんだが、山下前々団長と黒柳前団長大モメしてぶっ壊れてしまって・・・自宅でやらざる得なくなってしまったんだ。修復するのに時間と建設費とかもろもろかかってしまうし、跡地はさら地になっている。」
「本当か?」
「騎士団団長用の執務室があったところはさら地にだったよな?」
「はい。さら地です。近々、何か作るかって話しているんですがなかなか実行しないんですよね。」
「図面まではできているんだよな?」
「はい。出来てます。莉団長にはまだ申請してなかった。」
「こら。申請書と図面を出してからにしなさいと伝えただろうが。」
「も、申し訳ありません。戻り次第準備をします。」
「たく、おっちょこちょいだな。以後、気をつけるように。」
「くっ・・・。以後気をつけます。」
莉はミスした騎士団の頭をポンポンと撫でると泣きだし、落ち着くまで撫ででました。
「やっぱり親父団長だな。」
「親父団長?」
「莉は親父のように優しさと厳しさと偉大さから、そう言う名で街の住人の何人かと騎士団の仲で呼ばれてるんです。それで、皆さん莉団長に憧れて入団希望者が増えてるんですよ。」
「確かに増えていて、団長は頭を抱えてた時期がありましたよね?」
「ああ。あったな。そん時は業務と入団希望者で悩んでいて寝不足だったな。」
「じゃあ、副団長である一之は何をしていた?」
「ええっと・・・。」
「その時期に3つの悪いこことをして3ヶ月の謹慎処分をしたが家にもいなかったみたいだが何をしていた?はっきり答えろ。」
「申し訳ございません。謹慎処分の3ヶ月間は反省するところが酒場でどんちゃん騒ぎをしていて悪事を見て見ぬふりをしてしまいました。あるまじき行為をしたことを反省をしなくてはいけないかと。」
「おい、もう一つ言わせる気か?」
「えっ、えっと・・・女の子にエロいことをやりかけました。」
「はぁ。幻滅した。莉はいつから知っていた?」
「酒場のマスターからの密告で知り入念な調査で証拠を揃えたところで一之の口から本当の事を話さなし、己が犯した罪の理解をし、反省させなければ同じことの繰り返しになります。処罰は国王陛下に委ねます。」
「処分はこちらで預かる。莉の意見で構わんが莉は処罰を聞かせてくれないか?」
「はっ。内容によりますが3つの悪いことをすれば解雇及び独房に入れるどころですが3ヶ月という刑罰にしてしまったと言うことを悔いてます。」
「そうか。一之の処罰は国に帰ってから、言い渡す。いいな?」
「はっ。」
「さあ、国に帰ろう。莉はやる事があるなら、やってから、戻ってきなさい。良いですね?」
「はっ。ありがとうございます。」
「お父上。莉の傍にしばらくいてもよろしいでしょうか?」
「どうしてだ?」
「莉の仕事を拝見してたいんです。莉の仕事で自分がどんだけ負担をかけるが分かっているんですが更に自分に普段をかけ愚かかと知るべきと考えてます。」
「まどか、いいか、責任を感じ、自分の行いを考えて動くんだぞ。いいな?」
「はい。莉。お願いしてもいいでしょうか?」
「構いませんよ。自分の業務を怠ればその時点で終わりな。それでいいか?」
「はい。それで構いません。お願いします。」
「・・・はぁ。分かった。仕事をしっかりやるんだが、きちんと休息するんだぞ。いいな。」
「はい。」
「キラキラした瞳で見つめられでも困るよ。」
「莉。まどかを何から何まで任せてしまってすまないと感じでおる。このどうりだ。」
王が莉に深々と頭を下げて謝罪をししてきたので莉は慌てて頭を上げるようお願いしてやっと上げてもらえて、莉は頭を掻きながら長い溜息をした後、口を開きました。
「自分が騎士団に入団したのもまどか様の側にいるのもまどか様が助けて下さったから恩返しをするダメに努力をしてきたんです。何があっても守っていく所存でございます。」
「娘が助けたのがきっかけでこんなにも良くしてくれたことに感謝をし、何かを考えなければいけませんね。」
「莉、良かったな。」
「あのなぁ。一之も努力をしてくれないと背中を預ける事できないし、褒められるとむかつくだけだぞ。」
「す、すまない。」
「すまないじゃないだろう。毎回、仕俺の仕事の邪魔をするなと言っているだう。本当に困っている。しばらく1人にさせてくれ。」
「そんなぁ。ちょっと待ってくれよ。俺を置いて行かないでくれ。」
「お前たち、一之と抑えてなさい。ヤイル王国の牢に入れときなさい。いいですか?」
「はっ。お任せください。団長、必ず無事にお戻りくださいねー。」
「ああ。必ず戻るから、一之を頼みます。」
「はーい。一之さん、行くぞ。」
一之は喚きながら騎士団に連れていかれました。
莉は王にし、まどか様に一声をかけて歩き始めました。
「まっ待ってよ。莉ってば。お父様。行きますね。」
「まどか。」
「はい。なんでしょうか?」
「莉をきちんと見届けように。」
「はい。きちんと見届けます。行ってきます。」
「行ってらっしゃい。」
まどかは莉の後を追いかけていきました。
王はまどかの背を見る姿はどことなくとても寂しく感じてました。
「まどか様は知らないうちに成長してくださったと思うととこどなく寂しくなりますね。」
「ああ。莉がまどかのところで兄妹のように育ってきたとはいえ、まどかが頭がよく、人の事を考えてるいい子と思うと父親である俺が嬉しいくなるな。」
「そうですね。まどか様が莉と出会えたことが幸運だったと思います。」
「莉の努力まで出来るようになったんだと思うよ。」
「我らも、莉団長とは同期で、お世話になってるものなんですが、言わせていただきたいんですが、いいですか?」
「ああ。かまわん、言いたまえ。」
「一緒に入った時から一緒にいたんですが、その時から顔に傷がありました。」
「傷が?どういうことだ?」
「聞いたところ、まどか様を拉致、売買しようとした残党に復讐をされそうになった所を返り討ちにしたと聞きしましたし、騎士団に在中にだらける先輩にも暴行受け、死にかけた時もありました。その時は黒柳前団長に助けてもらい、我ら同期と話し合いが設けられました。」
「ああ、暴行を受け死にかけたた件は聞いて、当時の騎士団は解雇処分にしたのは覚えておるが暴行を受け死にかけたのは莉か。で、騎士団団長は莉の同期達は集められ、なんの話し合いをしたんだ?」
「騎士団で先輩が態度が酷い、暴行が起きるので入れ替わり、新たな騎士団を作ると言う話と莉を新たな団長にして騎士団と国をいい方向にしたい。だから、みんなの力を借りれないかって言われたんです。」
「なるほど。先輩方を追い出したのか?」
「いいえ。決まりを山下前前団長が破棄してしまい、決まりを書かれた記録焼却処分してしまいました。」
「なんだと。重要な記録を焼却してしまったのか?」
「はい。焼却されたのを新人だった我らも確認しております。新人だったので止めることが出来ませんでした。申し訳ありません。」
「仕方がない。先輩だけじゃなく、山下前前団長が止めたら新人だった君達まで被害が出ていた・・・しかし、決まり事が何も無くなった所からどうやって記録を残して新しいのを残せたんだ?」
「莉団長が記録をしまとめたのを黒柳前団長に提出してました。記録を書いて残すの俺らでも無理でした。しかし莉団長は、記録は早くしっかり残しているのは凄いです。」
「ノートに記録をしていたのを見たんですが、記号から、記録用紙に聖書に書いてるのを団長が入ってやる執務室で数日間、書いていたのをみんな知ってるんですが、執務室で書いていたのかが分からないんです。」
「決まり事をみんなのところでは記号にして、執務室で聖書をするのは盗まれないようにしたり、するダメだったりするが騎士団では他言することも許されず書記する者は他言や紛失した場合は重罪で重い罰に処される。」
「それじゃあ莉は試されてたんでしょうか?」
「ああ。黒柳前団長は莉に試していた1つの可能性がある。しかし、安々とこなせていたのが気になるな。」
「莉団長からなぜ団長になっても努力をし続けているのか聞いたことがあります。」
「本当か?」
「はい。莉団長の遠い親戚で虐待受けている子供が莉団長のご両親が預かっていていずれは引きとり育てるダメに団長になって落ち着かないど出来ないと言ってたのは確かです。」
「なるほど。虐待されていた子を莉団長のご両親が引き取ったと聞いたがご両親はご高齢だと伺っている。ご両親がご高齢で大変で一緒に暮らさなけばいけないと親孝行を考えておるな。」
「親孝行のだめに彼は自分がしっかりし、お世話になった家族への恩返しと子供を世話をしなきゃいけないと考えているのと騎士団たちへの良い見本でいけないど考えているらしいです。」
「子供にとって悪影響を与える事をしたくないと考えているんだな。しかし、莉自信…1人で育てるつもりなのかな?」
「一之を更生させないと莉への大変になるな。」
「莉団長に恋しているなら一之自信が変わらないと恋も叶わない事を悟らせないといけませんねぇ。」
「そうですね。莉は努力をしたからそそがないのも素晴らしいのは知ってるが一之の日頃のおこないが仇になってしまたな。」
「いいや。一之にいい薬になったらしいな。一之に莉が子供を引き取り育てる覚悟ができていて子供を育てながら業務をこなすこと伝え、一之になにかしの覚悟をして貰えないと、莉にまとわりつくのも困ることになるな。」
「だとしたら早めに手を打たねばならぬな。戻ったらやる事をするぞ。」
「はっ。帰宅の準備を急ぎますので1泊お泊まりください。」
「ああ。そのつもりだ。莉達のところで止まれぬか確認願えぬか?」
「莉達が泊まっていた家にですか?」
「まどかは良くてこの王である私は行けないのか?」
「いえ、そういうことではありません。」
「じゃあ何が問題でもあるのか?」
「いや、王が4人でいかれるのはとでも心配なのです。誰が護衛をお付けください。」
「だったら、莉団長を呼び戻してくれ。一緒に行くのは問題あるか?」
「いや、しかし・・・。」
「問題・・・ありません。・・・今、呼んで参ります。」
「ああ。頼む・・・。しかし、このまま4人で家や暮らしていた生活が聞きずらくなるな。」
「どこにいても誰かが立ち聞きしていては困るな。」
「仕方がないので莉団長に多重任務になってしまうのは仕方がないが他の選択がなさそうですしね。」
「私に何か?」
「うお。いつの間に?」
「まどか様が忘れ物したのですから、戻って来たんですが私に何か御用でしょうか?」
「悠人様と尭様達が住んでいた場所に行きたいんだが一緒に行っていいか?」
莉はポケットから懐中時計を取りたし時間を見ながら考え、口を開きました。
「構いませんが~家て色々しますと日がくれますので、ええっと~今夜は帰れないんですがよろしいですか?」
「莉の夕食と朝食を頂きたかったんだ。泊まらせて頂きいいか?」
「お、王様方、こちらの団長と一緒に一晩お過ごしになられるんですか?」
「ああ。悠人様と尭様が住まわれてた場所でゆっくりと話したいのと、この国の暮らしの営みを知りたいんだ。護衛は莉でいい。」
「しかし・・・。」
「王の命令で一晩は王たちは莉と過ごす。護衛は明日の9時まで通常通り行うこと。いいですね?」
「は、はっ。」
「莉団長。いいかな?」
莉は少し考えて口を開きました。
「いいですが、一之も連れて行きたいんですがいいでしょうか?」
「んー。最後の仕事になると考えて連れていってもいいでしょう。一之は?」
「移動ので牢の中です。完全にできるのは明日の9時ごろと考えてください。一之は莉の所で一晩と考えですか?」
「ああ。ダメか?」
「仕方がありませんね。特別に良いですよ。ただし、何かあれば全責任は王様方と莉団長に取ってもらいますのでその覚悟をしてくださいね。」
「怖い顔で言うな。騎士団や、大臣達に知られたくない話であり、莉と一之で悠斗様と尭様とまどかを守っていたから一緒に守らおうと考えている。」
「いやいや、一之はずっと見てただけあまりしてなかったと思うがな。」
「ほうれ、尭様、人を悪く言うんじゃありませんよ。あまりできないので自分の雑用を手伝ってもらいながら作業をしてましたよ。」
「莉の仕事は完璧で早いからやる事がほぼないんです。騎士団中でも相談を受けてすぐアドバイスをしますと理解をし、実践でもいい結果になるんです。」
「一之のアドバイスは的確じゃない。分かりやすく言えば半端なんだ。仲間と相談をし、打対策と諡号錯誤を見つけて良い方向いいんだけど、往復して来たのか。お疲れ。」
「おいおい、軽すぎないか莉?」
「いつもの事。それに仕事くらいはしっかり、まじめにやれと言っていてもふざけているから皆嫌がられるんだ。」
「莉団長は厳しさの中に優しさがあります。時より私達にお菓子や食べ物や飲み物をさし仕入れしてくださります。」
「そうなんです。悪いことをした時は何が悪いか説明をして、次にどうすればいいか一緒に考えてくれます。良い事は子供のように褒めてくださいます。『次も頑張っていこうぜ』と言ってくださいます。観て無いようで見ているんですごく嬉しいかったな。」
「みんな同じだ。莉団長、団長として帰ってきてください。心待ちしてますし、これから買い足してから住まわれていた場所に行かれるのであれば荷物持ちでついていきます。」
「久しぶりに莉団長の作った食事が食べたいです。荷物持ちも食事の手伝わせてください。お願いします。」
「ん~。久しぶりに野宿にするか。」
「護衛からの野宿だ。」
「国外任務が来たー。気合がさらに上がるな。」
「お前らなぁ。あの戦いのように高ぶらせてどうするのです?思いっきり楽しんでしまおうと考えですか?いいですか楽しむのはいいですが、ほど良い緊張と責任を持ちなさい。全責任がこの俺に来るんだから気をつけてくださいね。」
「はーい。」
「莉。王様方が一緒に一時的に住んでいた家まで護衛するんだろ?」
「ああ。そうだけど。なんでた?」
「護衛しながら、夕飯悩んだろ?」
「まぁな。」