俺を楽しませろよ。」
「後悔させてやるからには覚悟をしろよ。」
「そうだな。国王が悔いるのは牢に入られた後だな。国王を楽しませずにチャチャチャと終わらせるぞ。準備はいいか相棒?」
「ああ。いいぜ。行くぜ。」
「おう。」
2人は剣を構えると国王は剣を抜き鞘をとこかに投げ捨て構えました。
2人は国王の命は奪えんと考え本気で戦いを始めました。
グレイ国の国王と莉と一之の戦い、グレイ国の騎士団団長と副団長は大臣と戦いを始めて激しくなる一方、まどかとヤイル王国の王様と尭様と悠斗様は戦いを激しくなりつつまどかと尭様と悠斗様は次の行動を考えてました。
「3人は次の行動を考えておるのか?」
「はい。父上の仰せつかった仕事では無く、他国への被害をこれ以上出さない事と、ヤイル王国とグレイ王国を良い方向にするにはどうするか国民のダメにどう導くかは私達が考えて国民に納得する提示をしなくてはならないってこと位は私達しか出来ないかもしれないし、それぞれの騎士団団長と副団長みたいに戦えませんが、考えて提示をすることは出来るはずです。」
「姫としての自覚が芽生えたのか強くなったんだな。」
「私は、姫から、女王になるのが嫌で嫌で仕方がなかったんです。しかし、男として騎士団団長として努力していた莉が女の姿になってしまい、女の姿になって悔やみ全てを投げ捨てると思うくらい辛いことがあったのにも関わらずに私達のダメに女の姿でも戦い、私達の気持ちに寄り添う姿を見て、私はこのままじゃダメだと思い変わらなきゃ行けないと感じたんです。だから、私は彼らと一緒に戦ってるんです。」
「莉が・・・女性の騎士の方が?嘘だろ?」
「本物の騎士団団長の宮下莉です。」
「本当です・・・か。・・・何だか、女性になったと聞いたとはいえ、何だかとても雰囲気が変わり、とても強くなられていたんで、気づかなかったな。」
「莉は苦労した分変わったんだと思います。私も変わらなければ行けないんだと教わったんです。私達4人がかなり受けたので強くなれたと信じたいですね。」
「今度はまどか達がサポートしてあげる番だな。」
「ええ。だからこそ、これを終わらせて苦労してきた莉に労わないといけないのもあるけど、莉自身の気持ちをなるべく尊重できるようにしてあげたいと考えてます。それに私たちは今は彼等の戦いを見守る事しができません。」
「そうですか。そこまで理解と覚悟ができているのであれば上等です。この戦いが終わり次第尭様と両国の騎士団でそこから宣言しますので見てなさい。分かりましたか?」
「はい。父上わかりました。」
大臣が負けで手枷がつけられたころに莉と一之の合わせ技で国王は伸びてしまいその間に手枷を掛け、そのまま牢獄へ連れて行かれました。
「尭様。そちらから大勢の国民の前で宣言をお願いします。」
「莉。王位の準備を始めてくれ。」
「はっ。仰せのままに。」
「尭様。国民を安心させるダメに新国王の顔を見せてやりませんか?」
「そうだな。不安をさせたままなのは俺は好かん。近日中には王位継承を行った方が良いな。」
「国王様と尭様この戦いで時間が掛ってしまいました。王が不在の中やるのであれば明日の昼前に宣言をし、明後日の昼にやるべきだと思います。」
「王位継承は大変なことなのがわかってて言っておるのか?」
「莉の考えは一理あるな。」
「尭様、どういうことでしょうか?」
「どんなに我が父、国王陛下は取り押さえた。これで平和です。では腑に落ちないだろう。だからこそ、取り押さえたプラスに何かを提示と実行をしなければ不安から怒りになって暴動事件になっては危なくなる。莉が言ったやり方でいった方がいいな。考える時間があまりないな・・・莉。案があって、言ったのではないか?あるなら、言ってくらぬか?」
「尭様と悠斗様の祖父に当たる先代のやり方をアレンジで新たな王国を築くのはいかがでしょうか?」
「お爺様のやり方ですか?・・・そうですねぇ。全て戻し、他国の交流や物流の売買でお互いがいい方向へ持っていかんと行けないな。」
「国王様、尭様。緊急事態です。」
「どうした?」
「国民がこちらの広場に続々と集まっております。いかがでしょうか?」
「もう少しで夜明けです。決断をお願い致します。」
「イライラがピークだ。莉の提案どうり宣言を執り行う。尭様、お願いいたします。」
「はい。」
バルコニーに出ると国民はざわついてました。
王は1回の咳払いをした後に大きい声で話を始めると国民は静かになり始めました。
「皆のもの、良く聞いてくれ。前国王である我が父と補佐は長い間国民を苦しめ脅かして来た。現時点もって全ての苦しみや、脅かす者は何も無い。前国王の時代が終わり尭様の新たなグレイ王国の国王として、迎える。本日の10時に王位継承を執り行う。」
「ここから私の願いなんですが、国民の皆さんのより良い未来を築くためには皆さんの力が必要だ。こんな未熟な俺だが協力をしてください。お願いします。」
尭様は軽くお辞儀をして暫くすると拍手と黄色い声援が聞こえました。
『えっ』って感じで顔を上げると国民は拍手をするものとと手を振る者がいて、尭様を呼ぶ声と応援の声が沢山聞こえ尭様はうっすら涙を流しました。
「尭様。感激のあまり泣くのはいいですが、王位継承の準備が出来るまでの間皆様のところまでお下がり下さいまさせ。」
「ああ。分かった。腕を貸してくれ。嬉し泣きしすぎで前が見えんわ。」
「かしこまりました。こちらへどうそ。」
莉は泣いている尭様をサポートしながら、下がり、まどかの父上が準備が出来したい王位継承を始めることを伝えて下がりました。
「莉の考えが最悪の状態は免れたか。莉はどこまで予測していた?」
「こうなる事の予測ですか?そうですぇ・・・前国王が逮捕されて数日後に王位継承を行うものと考えておりました。階段を登りながら小さい窓から外を見た時に沢山の国民が不安と怒りを抱えて来ていたので日時を近日中にやるとしてもいろいろと問題があるが国民が暴動へさせないダメには早めに手を打つべきかと考えて提案と形で提供させて頂きました。」
「なるほどな。外の様子を見て策を練りつつここまでやってくれたんだな。莉の策のおかげで最悪の事態は避けられました。ありがとうございます。」
「我が王よ。謝らないでください。王が信頼して下ってくださってまどか姫様を護衛の任を下さったと今も信じたいんです。まどか姫様に会えた事に感謝してますし、これからも我が騎士団は王やまどか姫様に新たな王の護衛を任せていただけないでしょうか?」
「フッ・・ワハハ。まどかが選んだ方だけあるな。ヤイル王国に戻り、落ち着いたら莉と2人でゆっくりと話したいんだが良いか?」
「かしこまりました。落ち着きましたら応接室に伺いします。」
「ヤイル王国の国王様少し世間話をいたせんか?」
「良いですよ。尭新国王様といろいろと話をすることがあるから、莉。王位継承までの時間は取れるか?」
「約3時間はあります。皆さんは準備でお忙しいので私が護衛と筆記いたしますか?」
「そうだな。護衛と筆記は莉と一之にお願いしてもいいか?」
「かしこまりました。まどか姫の護衛はいかが致しましょうか?」
「まどかは俺らの王の話し合いに参加せよ。」
「は、はい。次期国を守る者として、参加させていただきます。」
「小さい時からまどかを守ってもらってばっかりだな。」
「いいえ、国王様さえ知らなかったスラム地区と人身売買の事も。国王様がスラム地区にスラム騎士はじめいろんな仕事や住いといろいろとしてくださったことに感謝してもしきれないです。」
「莉と一之が先頭になってスラムの人達と一緒にまどかを人身売買の手から守ってくれた事に感謝してもしきれない。」
「その話を聞かせてもらえないでしょうか?」
「良いですよ。俺と莉はスラム地区出身と言っても産まれてすぐに捨てられたんだ。」
「捨て子なんだけど境遇が似ていたから共に苦楽しあったし一緒に暮らしていたもんな。相棒。」
「そうだな。相棒。みんな生活は辛かったが家族並みに幸せで結束も強い。悪も許せなかったから戦えたんだろうね。」
「スラム地区で培った絆が悪にも立ち向かえたし、生きる強さも凄かったんだな。」
「莉と一之にとってスラム地区は育った地区で辛い経験もしたが幸せだったんだな。」
「スラム地区の住む住人には地区をまとめる地区の隊長と副隊長がいるんです。」
「スラム地区は確か・・・えーと・・・」
「俺の父の宮下雄二です。補佐が一之の父の神鷹和彦さんなんですけど。」
「え?・・・2人の父親が地区隊長と副隊長なのか?」
「はい。ユレイ地区に住んでいますが、落ち着いたらスラム街に引っ越しするつもりです。」
「えー。実家に暮らすんですか?」
「実家の近くに空き家が見つかったからそこに暮らすだけのことであり、国王陛下のおがけて住みやすくなったことです。暮らす場所はまどかと初めて会った場所のところだよ。」
「あの、今度でいいんですが落ち着いたらでいいんですが、莉のお部屋に上がらせて頂けないでしょうか?」
「えっ?うちら男部屋に何故上がる理由が分からないんだけど。」
「2人は1つの屋根の下で暮らす夫婦じゃありませんか。それに2人に家で相談と話があるので莉のご自宅で話したいのですがダメでしょうか?」
「応接室だと嫌なことがありますか?」
「王宮にいる他の方々にあまり聞かれたくない話なので場所を莉の家で話したいのです。お願いします。」
莉は考えた後に口を開きました。
「分かりました。おちつきましたら声かけさせてもらいますね。」
「ありがとう。」
「莉。いつも、まどかのワガママを聞いてもらって済まないな。」
「いえ、まどか姫との約束は何があっても守るのとお傍に使えるってしたのにも関わらず何一つできてない気がします。しかし、国の人達と両親にこの姿を見せたくないなぁ。」
「なんで?」
「まどか姫の側近で守りながら騎士団団長を務めた俺が女の姿じゃ笑いものじゃないですか。」
「我が王が宮下莉の人権と職務まで守る。まどかのワガママと護衛をしてくれぬが?それに莉が女性だろうが男性だろうが関係はない。莉は莉にあるであることは変わらぬ。莉には女性の目線、男性の目線の両方の目線で国をいい方向へ導いて欲しい。頼めないだろうか?」
「莉さ、不安と困ることが多いはずだよな?俺が親身に支えるし一緒に暮らしているんだから一緒に仕事も生活も幸せになるダメに‥落ち着いたら席を入れるか?」
みんな驚きつつも莉を見ると莉はポカーンとしていて我に戻った時にめっちゃ焦りつつ困ってると王が口を開きました。
「 一之とまどかは自分が何も知らなかった上に莉を男の姿から、女の姿に変えてしまった事に悔やんでおるし責任や負い目を感じておる。莉はだった1つのミスで自分自身を女の姿になってしまった上に両国の問題に立ち向かわざる得なくなったわけだろ?莉は違うか?」
「はい。ものすごく責任を背をわざるえなくなった状態です。国王陛下とまどか姫の配慮のおがけで国と両親の事はなんどかなりそうなんですが、一之のプロポーズがここでされるとどうすればいいのか困惑しておりまして・・・。」
「こういう時に限って初心になりおってなぁ。ちゃんとしたプロポーズするだろうし、一緒に困難な壁にもみんなで乗り越えようぜっと言ってるのと捉えとけば良いのではないか?」
「そ、そうですね。今はそのどうりにさせていただきます。」
「女性の身体になっていろいろと困惑していて大変だろうが、まどかと一之に頼ってくれ。莉が女の姿にさせてしまたうえに配慮が足りなかったのは王である私のせいである。だから我ら3人に責任や背負うものを背をわせてくれぬか?」
莉は涙を流しながら頷く中一之とまどかは莉の背中を摩り話をしてました。
「莉はあんなに大泣きをしたのは初めてだな。」
「今まで泣いた事がないんですか?」
「ああ。泣く事がなかったと言うより、まどかの泣く事や諦めて投げやりになることでよく莉と一之が慰めてくれて悪いことすると莉が父親のように怒ってくれて、王の以前に父親である私がまどかを育てる事ができなかったことに悔いても仕方がないのは分かっているんだけどな。」
「それでもまどか姫は国王陛下の事を父上として娘にしてくれなかったけど、国の事や国民のだめに考え働いている父のことが尊敬しているから父のように国民と国のだめに働いて愛する人と仲間と大切に生きていきたいと言ってたんですよ。自分も先代の王様やヤイル王国の国王陛下・・・まどかの父上みたいに良い国にして行きたいと考えているんですが、新たな王になると不安とやり方が分からないからとはいえ家臣達にもどうすればいいのか聞けないんですよね。」
「莉はまどかを次期王の教育もしていたから、教わればどうですか?」
「莉。出来るんですか?」
莉は尭の背中を叩きました。
「痛っ。いきなり何をするんだい。」
「一時的に住んでたところでいろいろと教えてたのにお忘れですか?」
「ど、どうゆうことだ?」
莉はおもむろに書類を出してきました。
「この書類を難なくこなしてたじゃないですか。王への振る舞いを叩き込んできたんですけとなぁ。」
「兄さん。国民に向かって発言してる時の振る舞いが王の振舞いに見えたよ。」
「えっ。本当か?」
「ええ。普段からの王の振舞いと言いますか、品格がかなりあります。」
「フッ。莉は普段から、仕込んでいたな。」
「そうなのか?普段から、厳しいと思ったわ。」
「・・・。嫌われる覚悟で王への教育が出来てなかったので叩き込んでしまいました。すみませんでした。」
「まぁ。王への教育を一気に叩き込ませてしまったようだな。反省しておるようだし許しやってくれないか?」
「・・・。莉、悪いが俺の尻に蹴りを入れてくれぬか?」
「・・・かしこまりました。強烈キックを失礼します。」
「おう。」
「尭様。歯を食いしばれ。」
莉は尭の尻を強く蹴りを入れたら尭はしばらく痛みに苦しんだがスッキリした顔で新たな決意で話し始めました。
「っ〜。莉。ありがとう。甘えと恐怖で逃げようとしていた。しかし、莉が教えと優しさで変われた。ありがとう。」
「フッ。教えも優しさも全て愛してるからこそのやれたことですよ。」
「・・・莉ママ〜。一緒に暮らそうよ〜。グヘ。」
一之が莉の腰に抱きついたところを肘で叩き落としながら怒りました。
「アンタの事は産んだことはない。仕事でふざけてると1番に死ぬぞ。国王とまどか姫を送り届け、書類を提出するまでが仕事だ。一つでも危険が起きるし、死だってま免れぬぞ。」
「ふむ。莉は団長と教育を行いはとでもよいと国民と騎士団からよく聞く。しかし、一之の方は仕事は真面目だか、ふざける事があって困ると言う声が目立つことがある。莉に再教育をされた方がいいか?」
「いや、それは・・・」
「黒柳前騎士団団長の約束を守れぬようじゃダメだろ?」
「確かに約束をしたけど、守れんのもキツイよな。」
「黒柳前騎士団団長に約束をしたのか?どんな約束なのか教えてくれぬか?」
「前騎士団団長は俺の腕で『次の騎士団長は莉副団長は一之で国を守ってくれ。じゃじゃ馬を導いてやって欲しい。頼む』って約束、お願いをしてそのまま息を引き取った。だから、騎士団のみなと一緒にいい方向に持っていこうて団結したんだ。」
「じゃじゃ馬って私の事だよね。黒柳さんに謝罪もお礼も出来てないままなくなってしまったのね。」
「落ち着いたら、本人の前で謝りに行けば良い。それに婚約の報告なされたらいかがでしょうか?」
「ちょっとめっちゃくゃ恥ずかしいです。」
「幸せだと言うことをお伝えしてさしあげましょうよ。」
「そうですね。落ち着いたら皆さんで墓参りをしましょう。」
「そうだな。挙式前には行こうか。」
「そうですね。莉と一之にも迷惑をかけっぱなしだわ。」
「まどかには言わなかったが、莉の銀髪でわかりずらいが白髪が生えていて悩んでいるんですよね。」
「本当なの?」
「ああ。本当だよ。莉の半分くらいは白髪なんだが分からないよな。」
「一之。余計なことを言うんじゃない。俺は黒柳さんと王の命でもここまでやらなかったと思う。」
「じゃあ、なんでここまでしてくれるの?助けた恩を返すダメなの?」
莉はまどかのおでこを軽くはじきながら言いました。
「バーカ。恩返しのダメに働く訳じゃない。汚かった俺達を隔てなく友達だと言って衣食住と職務まで与えてくれた時に俺らがまどかに聞いた時の事覚えてるか?」
「俺らにそこまでしてくれるのか?って話でしたね。」
「そう。なんで返したか覚えてるか?」
「なんて言ったかあまり覚えてないなぁ。」
「私を人身売買から助けてもらってご飯まで頂いたお礼に一緒に世界を変えよう。今から友として世界を変えよう。って言ったから俺らの世界がかわれて俺は仕事しつつ世話をするのが好きになっただけのことだよ。」
「私達が出会えたことに感謝しないとね。これからも一緒にいてくれますか?」
「もちろんです。よろしくお願いいたします。」
「俺だってまどか姫に友として忠誠を死ぬまでさせていただきます。」
「まどかと莉と一之は3人出会ったからこそ人生と国及び民の暮らす環境まで変わり良い国になった。ありがとうの一言じゃ方つけられないくらいだ。」
「いえ、まどかと一緒に食事をさせて頂き、ありがとうございます。」
「いやいや、朝昼を一緒にとってくれありがとうと言いたい。まどかは2人に出会える前は姫の教育を嫌がり逃げたすしまいだ。2人に出会い教育で外でもいい振る舞い民や誰かを守りたいと願い必死に戦えたのは2人のおがけだな。莉。まどかを側で守ってくれないか?」
「はっ。仰せのままに。」
「王位継承が終わったら4人とも国に帰るよ。王位継承の準備が出来たら、王位継承を始めるぞ。始めてくれ。」
「はっ。」
みんなは王位継承の準備を始めました。
「莉。ちょっといいか?」
「はっ。なんでしょうか?」
「王位継承のさい、クラウンとマントを持ってきて渡したりサポートする役目を莉にしてもらいたい。やって貰えるか?」
「はっ。その大役をやらせで頂きます。」
「準備を同時にやってくれ。」
「かしこまりました。」
「尭様。尭様も準備をしてください。」
「えっ?あっはい。何をすればいいんだ?」
「尭様。こちらへ。こちらを着替えてください。」
「重役の莉に従ってくれ。莉。国民と俺らが納得する王位継承をしてくれることを期待してるぞ。」
「王の期待に応えられるよう努力していく所存であります。」
準備を進めて王位継承が恥じる前に一之が莉の肩を叩きました。
「莉。重大な代役を引き受けたみたいだけど、だ、大丈夫か?」
「俺が緊張するはずなのに一之がしてどうるんだよ。王位継承を仕切るのは貴重でうまくいくか不安だな。」
「大丈夫だよ。だって莉はおじいさまから父上に王位継承を行うところを見ていつか自分も王位継承の際はそこに立ち王をサポートしつつ守る立場になりたいって言ってた男はどこへ参られたのだろうね。莉なら大丈夫。いつもどうりやれば問題ないでょ?」
「まどか…ありがとう。大切なことを忘れてしまうところだったよ。」
「いいえ。私も教わってばかりですわ。今回は莉の勇士を見守らせていただきます。」
「俺はまどかと悠斗様を守らせてもらうぜ。」
「最終確認をしてスタンバイしなければな。」
「莉。」
「ん?どうした?」
「王位継承の重役は1人で大丈夫なの?」
「大丈夫だよ。一ヶ月前から計画を立てていたし極秘で進めていたから必ず成功させるからあなたもいつか王位継承を執り行われるから見て覚えとく様に。いいね。」
「は、はい。」
王位継承を国民の前で行われている間3人は莉王位継承を取り仕切ってる動きを見ていて、なんのミスもなくちゃちゃっと進んで行く姿はかっこよく美しく動いていて羨ましく見ていてどうやったら、出来るのだろうと見ていて終わつて莉に声掛けられやっと聞かづきました。
「3人ともボーとしているがどうした?」
「手際の良さで1寸のミスのなさが凄い。どこでそのようなこと覚えたの?」
「王位継承の黒子は聖騎士団団長から次期団長へ脈々と引き継いできた。伝統の一つだからな。まどかと悠人様の即位される時と婚約の際は盛大にやってやるから確認をしておきなさいよ。」
「その際は俺もお祝いで駆けつけてあげるよ。」
「ありがとう。兄さん。」
「さあ。国に帰るぞ。莉と一之は護衛を頼みます。」
「はっ。仰せのままに。」
「悠斗様はこれからどうなされるつもりですか?」
「早いですが、まどか様のと一緒にヤイル王国に行き、いろいろと学びたいと一存であります。」
「そうか。ヤイル王国の王様。悠斗をよろしくお願いします。」
「悠斗様を預からせていただきます。」
「兄様。ありがとうございます。」
「悠斗。迷惑をかけるんじゃないよ。」
「言われなくとも迷惑をかけないから。それにヤイル王国に婿入りするのに悪いことできないだろ。」
「ほう。悪いことをする前提なんだぁ。痛った・・・。」
莉が一之にゲンコツを入れてまだ怒りました。
「悠斗様をからかうんじゃありません。」
「ふぁ~い。」
「悠斗様。申し訳ございません。こいつの無礼の数々をしているこいつを許してください。」
「実に不愉快です。・・・。しかし、莉の日頃の行いで許すとしましょう。莉。これからも国民と王達の平和のダメに戦って頂けますか?」
「聖騎士団団長の名と先代の団長と騎士団の皆さんに誓います。」
「ふむ。黒柳さんが目をかけていたのもよく分かるな。」
「そ、そうでしょうか?」
「ああ。努力家で話をしても莉は未来を見据えていると言っていた。」
「確かに未来を語りました。しかし、描いた未来は変わってしまった気がします。」
「どのように変わってしまったんだ?」
「黒柳前騎士団団長と話をした時に団長だったら、まどか姫の婚約のさいは2人のサポートをして欲しい、何があってもまどかの味方でいて欲しい、何があってもまどかと国民を守り抜いて欲しいって言う話をしたんですが、それが叶わなくなりそうで悔しいくて仕方が無いですね。」
「そうか。そのようなこと話してたんだな。それにまどかと一之に何も言わずに勝手に消えた事も悔いてるんだろ?」
「うっ。・・・はい。任務だったとはいえ、黙って出た事は未だに言えないです。」
「それ、聞きたかったんだ。いつヤイル王国を出たんだ?警備は厳重にしてたはずなのによ。」
「確かにな。門に出入りするのに許可証が必要であり、聖騎士団の見張り以外はよほどの事がない限り出入りはできない。しかし、5キロ近くに穴があっただろう?」
「あっ。・・・王様と騎士団で報告があったから、修理をする話をしてた矢先にそこから、脱出したのか?」
「はい。脱出をしましたし、こちらでも同じように侵入をしました。」
「まさか・・・その前騎士団の鎧のまま侵入したのか?」
「いやいや。それを着たまま入ることないですよ。鎧が入るバックに入れて町娘に変装して鎧はカゴに入れて布を被せて朝から、朝から、野菜を収穫してきたって顔でいたら、尭様と悠斗様に出会ったんですよね。」
「確かにそんな雰囲気をかもしてたな。まぁ。顔見知りだったから町娘からメイドに変えてもらってそこを拠点として活動して来たんだんだよな。」
「はい。拠点を用意してくださったお掛けてやりやすかったです。」
「やっと繋がったわ。かなり疑問だったんです。ここで数人と闇の人と繋がってそこで情報を仕入れていたんですね。」
「?!莉そんなことしてたのか?」
「フッ。闇の人って言っても尭様と悠斗様をしたっていた騎士団の奴らだよ。親衛隊、入って来なさい。」
「はい。」
入口から、20人ほどの騎士団が入って来ました。
「尭様。王位即位おめでとうございます。尭様が王位につかれた喜びを申し上げます。2人の親衛隊になって守れる騎士になれるよう努力して良かったと今でも嬉しいです。」
「ところところで俺らを見ていたのはあんたらだったのか?」
「も、申し訳ございません。尊敬でずっと拝見しておりました。」
「あの拠点にしてからも教務しながらすっと見守ってくれてたんだよ。」
「そうなのか?」
「はい。陰ながら見守らせていただきました。親衛隊としてもこの先も尭様に忠誠を誓わせてください。」
「だってよ。尭様はいかが致しますか?」
「尭様。騎士の仕事しながら見守ってたことは行けないことなのでしょうか?」
「否、そうではない。そうだなぁ。俺の護衛及び側で守りで言う職務を変えるのはどうだ?」
「えっ?今の職務を全うして宜しいのでしょうか?」
「ああ。こんな俺でも突き放すどころがずっとそばに居てくれただから、俺について来いって意味で職務を変えるんだ。ダメか?」
「ッ〜。尭様〜。この命が尽きるまでお供いだします。」
「団長と副団長。よろしいでしょうか?」
「‥いいでしょう。彼らの努力いますし、王の側に仕えても問題はないでしょう。王に失礼の無いよう気を付けるように。」
「はい。ありがとうございます。」
「聖騎士団であることを忘れずにな。」
「はい。ありがとうございます。」
『上手いこと丸めてきたな。莉はまどかと一之を見続けながら、ほかの仕事してたから、こんな事は予測と考えで出来たんだな。歴代の騎士団団長を超える大物になるな。黒柳前騎士団団長の意思を超えて良い国になるぞ。』
「国王陛下いかが致しましたか?」
「莉の成長は黒柳前騎士団団長の意思を超えて良い国になるなと思ってな。さらなる向上と騎士団団長を期待しているぞ。」
「王の期待に応えられるよう努力務めさせて頂きます。」
「莉。騎士団団長を続けてくれるんですか?」
「まぁ、俺が女になっても騎士団長の座を続けよと言ってくださったから、騎士団団長をやり続けるさ。」
「莉がいないとみんなが困るんだよなぁ。」
「一之がだらしないからみんながしっかりするんだろ?」
「莉様の言うどうりだ。一之は1からやり直しやがれ。」
入口見るとヤイル王国の騎士団がいて一之にブーイングの嵐でそれを見て莉はやれやれと言うあまりにため息ついた後に口を開いた。
「みんなを困らせる事が多いが・・・だが、こいつに頼れるとがなかったか?もしこいつに不満があるなら、俺に言ってくれ。俺がこいつを教育をする。」
「莉団長。ありがとうございます。先輩が言ってた道理ですね。」
「ああ。莉に信頼するのも分かるな。」
「君たちに聞きたい事があるんだがいいか?」
「はい。なんでしょうか?」
「先輩達は莉の事はなんで褒めていたか話してくれぬか?」
「はっ。以前の騎士団は任務を全うせずに弛んでおり黒柳前騎士団団長は頭を抱えており莉団長と一之副団長含む新人もいた時に莉団長が任務をしない先輩に果敢に戦いを挑んていったと聞いております。」
「莉。そうなのか?」
「あー。くそやんちゃの時のお話ですわ。黒柳前団長が審判をして頂きました。」
「最後は任務しない騎士団の25人くらいは莉団長と一之副団長に殴ろうとしたところが返りうちで全員を床に叩きのめしたと伝説になってるんですよ。」
「いえいえ。毎日、鍛えてるかしてないがよって力の差が出ちゃったんですよね。」
「黒柳前団長に鍛えてないのがバレたのと一気に襲う事をめっちゃ怒られてましたがそこから、やり方と体制が変わりました。」
「それでがやり方と体制が変わった報告があったのか。」
「まぁ、俺らが問題を起こすたんびにいろいろと規則が変わったんですよね。」
「俺らのおかげて変わったんだよな。痛っ。何をするんだよ。」
「自慢すことじゃない。黒柳前騎士団団長に迷惑をかけたと思わないか。」
「いや、しかし・・・」
「一之の言うとうり、自慢してもいいと思うよ。」
「王よ。それはどういうことでしょうか?」
「黒柳前騎士団団長は緩い決まり事と騎士団の緩みで悩んでいたそうだ。莉と一之がいろいろと問題を起こしてくれたおかげて決まり事と騎士団のあり方が変わって騎士のやる気が出てきて本当に喜んでおったぞ。」
「莉?何が知ってることがあるのか?」
「いやぁ・・・。あっても言えないかなぁ。」
「王の命令で言いなさい。」
「・・・かしこまりました。全て話をしましたら、騎士団団長の身を引かせていただきます。」
「えっ?なぜだ?」
「この話を全てを話すと同時に騎士団の身を引く約束をしましたので、黒柳前騎士団団長とは悪役を引き受けた身。この話をするか、バレることによって聖騎士団を身を引かなくてはいけなくなります。」
「何が深い理由があるみたいだな。話してみなさい。」
「っ‥。はい。聖騎士団に入りたての頃にだらけた先輩達にスラム街出身だという理由だけで暴力を受け悔しい思いをしました。」
「はっ?初めて聞きましたぞ。」
「新人である俺が王に話すこと自体が恐れが多い。話をしても先輩らに証拠隠滅されてしまう可能性があったので言えませんでした。黒柳前団長に助けてもらい、傷の手当てまで頂いた時に切り出されたんです。『聖騎士団のせいで今でも暮らしているスラム街を良くするには聖騎士団の中から変えるしかないと考えてたんだろ?変えるダメに莉の力が必用だ。しかし極秘でやらないと国自体は悪くなり我らの首が飛ぶぞ。』と言ってくださったので悪役で引き換えで騎士団団長の座に着きました。」
「俺を利用したのか?酷くないか?」
「利用ではなく偶然であり、一之と起きた事件は一部でしかない。沢山の事件は俺と黒柳前団長でやり書き換えてきました。」
「何のダメにやった?復讐か?腹いせか?変えるダメか?」
「最初はスラム街で生まれ育った事を繰辱されるのが悔しかった。しかし、黒柳前団長がだらける聖騎士達に困っていたと聞いた時に騎士団は変わらないとスラム街を始めこの国が悪くなると感じて自ら悪をなることを志願をして黒柳前団長は良い見本になるように正義を振るうと言いいつしか2人で聖騎士団の在り方と国の治安を守るダメにやってきました。」
「聖騎士団が変わった頃に黒柳前団長と話をしてたが次期団長の話だけじゃ無いだろ?」
「ああ。次期団長の話とこの一連の事を俺らの極秘で墓場まで持っていくあるいはこの話をした時は騎士団団長と騎士団を身を引いて誰も知らない他国で静かに暮らす事になっているんです。」
「それでか莉に多少の飴と鞭がきつかったのと、とある秘密を話せば国外追放して欲しいと契約させたのか。」
「そういう事になります。それでは契約に基づき俺は国外追放を執行しなくてはいけないので‥ヤイル王国の近くまで送ります。」
「なぁ莉。昔から一緒にいて気づいてやれなくてかなり苦しませてしまってすまない。しかし、国外追放という国から出ていく他にないのか?」
「ああ。契約書を書いたら必ず執行なくてはならないのは良く分かっているはずだ。」
「?!まさか、契約書にサインしたのか?」
「ああ。その契約書は王と黒柳前団長のサインも入っておる。肌身離さずおりました。」
「どうりで探しても見つからないはずだ。どこにあるんだ?ウェストバックに入っておるのか?」
「はい。記録作る際に出し入れできるウェストバックのバインダーに挟んであります。」
後ろにあるウェストバックのファスナー開けて契約書が挟んであるバインダーを出し、王に契約書を出しました。
「確かに俺のサインだ。しかし、沢山の契約書のうちこれは見たっけなぁ?この契約書のやりとりで黒柳前団長と一緒に莉はいたか?」
「え?いました。黒柳前団長の後ろで休めの状態でおりました。」
「まさか頭に白いタオルを巻いてブスくれておったか?」
「・・・恥ずかしい。ブスくれおったのは・・・俺です。」
「あの時の若僧か。あの時はグレておった?」
「先輩と揉めまして決闘をしてしまい、黒柳前団長の鉄槌を頂きました。それでグレておりました。」
「今でもグレてるのか?いつまでもグレていると嫁の貰い手がおらんぞ?」
「?!国王陛下、『嫁の貰い手』は禁句です。ああ~。」
「何?どういうことだ?」
「ではこの契約書を執行しなくてはいけませんね。」
「また始まったわ。父上。莉は顔が女性の顔つきなので騎士団ないで女という理由でいじめられたて剣術で返り討ちが書類では優しいくしてくれていたのが一時的にしてたりとかで大変なの。」
「この契約書は有効のようですし、この契約基づき執行しなくてはいけないみたいですね。」
「まあまあ。莉、落ち着いて。父上は顔つきの事知らなかったのよ。許してくれないかしら?」
「仕事を甘く見ないでほしいと伝えてあるはずだ。」
「分かっております。しかし、この契約書の記載された国外追放と現の状態は異なり正しいとは言えないとは感じあり国内の場合すなわちヤイル国内ではないのでギリギリ無効と考えてもいいんじゃないかしら?」
「一見、無効と感じると思われかちだが残念だが見落とされちゃ困るんだな。ここから下はどうだろうか?」
「!?騎士団とに知られてはいけないのも入ってるの?‥ああ。そんな有効なんで。」
「あのう。話し中に邪魔をして申し訳ございません。そちらの契約書は有効かもしれませんが、俺らは莉団長にめっちゃお世話になっております。このような禁忌を起こさないと聖騎士団が変わらないと考えられていたのも知ってました。前騎士団団長と二人かかりで立て直したのは騎士団の武勇伝であります。町の住人も騎士団が変わったのは黒柳前団長と莉団長の2人で聖騎士団を立て直し莉団長が次期団長になると信じでおりましたし、団長になってもヤイル王国を良い方向に進めてくれた。だからヤイル王国はこれからも成長し続けるので莉団長がいないと聖騎士団が困ります。どこにも行かずに聖騎士団もやめないで頂けますか?このどうりです。」
「だって。この契約書は無効で処理をしなくてはいけないのでこちらの契約書は預かりますね。」
「あっ。」
「悔しがる必要はないわ。だって、騎士団は騎士団の人達は莉団長が必用であり、私と悠人様がに王位になった時は莉にもいろいろと教わり、私達と騎士団の皆さんと一緒に街の発展と守るために協力してもらえないしら?」
「はぁ・・・。結局はまどか姫に振り回されてばっかりだな。仕方がない。ヤイル王国騎士団団長のとして勤め頂けます。」
「やっぱりまどかは強いんだね。聖騎士団団長を丸めちゃうなんで。」
「いや、単にわがまま、自由奔放なだけ。」
「手慣れてるな。」
「幼馴染で俺の暮らしている危険な地区は当たり前に護衛をつけずに当たり前に来てたしな。」
「危険な地区?スラム街ですか?」
「はい。俺と一之がそこの出身です。まどかが来るまでは真っ暗で今日はどうやって生きようかって考えていたくらいやかったんですよ。」
「そうなんですか、まどか様。何故、1人で街を歩き回っていたんですか?危なくない?」
「町の状態を知るには聞くより歩いて見た方が確実で考えとプランを立てるには良いと思うんですが、他に何かいい考えはありましたか?」
「いいや。いい国になったのも莉と一之に出会えたのも自分の力でやってきたんでしょう。罪悪感があるなら国と騎士団のダメに働いてください。それがあなたの罪と罰です。」
「ぶっ・・・ははははは・・・まどかに敵わないなあ。・・この出会いは何かの縁だな。良いでしょう。まどかの言う罪と罰と言うのであれば、死ぬまで姫さんのところで仕えるよ。」
「本当に?」
「本当だよ。信じられないなら、契約書にサインしてやるよ。そんなもって契約書は見えるところにでも飾ってもいいぜ。」
「いや、そこまでもしなくてもいいよ。態度で見せてくれてもいいんじゃない?それに幼なじみで努力で見てきたから知ってるし。」
「まぁまぁ。二人とも変な意地を張らずに仲良くしてくださいよ。」
「一之自身を改めなさい。あなたの行動で 困っているって報告があるんだから上司を困らせるんじゃないよ。うちらが考えさせるのと他の人達の迷惑って言うの忘れてはいけないでしょ。‥フッ‥。ハハハ。」
「えっ?な、何?」
「いやぁ、久しぶりに考えもハモリも一緒でしたね。」
「そうね。莉が苦労してるだけあるわね。」
「ちょっと聞いていいか?」
「なんでしょうか?」
「一之を聖騎士団副団長にしたのは誰だ?」
「ああー。俺を団長と一之を副団長に指名したのは黒柳前団長です。」
「莉が団長