「ねぇねぇ。星亜くん本当に引っ越しちゃうの?」

「うん…唯…でも絶対迎えに来るから…」

「やだよ!やだ!行かないで!」

「泣かないでって…じゃあ…この木の根元に僕らの涙埋めよ?」

「え…?」

「だから!会う時まで泣くの禁止!わかった?」

「うん!約束するっ!」