それから原田はさよに栄養のつくものをと食べられそうなものを買って帰るようになった。





さよも体調が酷く悪いときには夕餉を作らず横になるようになった。





原田が帰ったとき横になっていると心配はするものの、どこか嬉しそうに布団の中に入ってくるのだ。