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「ルナ、アミちゃん心配??」

慧に連れ出されたアミちゃんを心配してる、ルナ。
「うん………けど慧くんを信用してるから」

俺達はまだ、知らない。
二人に訪れた恋物語に。

「それより、ルナ。
今は俺に集中して……。」 
後ろに、感じる殺気。
絶対、絶対……雅のもん。

「もうすぐ、音楽終わる。
雅くんか……ガツガツしてて、怖い」

はぁはぁはぁ………

雅の吐息が、聞こえる。

「ルナーー。少しの我慢ね」

正直ーーー。

「はい、葵。
変わった変わった。ルナ、会いたかった‼
すぐそばにいるのに、寂しかったよ。
俺、ずっとーールナに触れたかった」

うん、鳥肌ものだね。