はあぁーーーー。
深い溜め息。

「ルナ、起きてっ」

揺すっても起きないルナ。

「ルナ、大変だ‼担任がきた!!「えっ!?嘘っ、服服。」

担任はとっくに来てるけど。

「おはよう、ルナ」


俺は、慌てるルナに微笑んだ。

「雅くん、嘘?」


嘘じゃないよ。

担任は確かに来た。

「実はさあーーーーーー」

俺は、さっきあったことをルナに話した。

顔面蒼白な彼女。

起き上がる君は、ちゃんと服を着ている。

「早くいかないと‼」

焦る君。

君を連れて担任の部屋に行ったんだ。




あれ?

見知った二人。
つか、、


「慧じゃね?」

「アミまで、何してるの?まさかっ」


そう、まさか、だ。

私達と同じだ。

「「はい、そのまさかです」」


あー、やっぱり。

やっぱり、仲間だ。