「それなら大丈夫です。
勿論誰にも話しませんし、何よりお二人と共通の知人も千春以外にはいませんし。
それに私もお二人と同じですから」
モナが穏やかな声で言うと、永田係長は驚いたように私達を交互に見た。
…もしかしなくても、私とモナが付き合ってると思ってる?
確かにモナの見た目は完全に女の子。
同じですと言ったら、女子が好きなんだと思うのも無理はないか。
「私、元々はモナじゃなくて剛史って言います。
男の子です」
えへへ、と照れた様に言うと永田係長が余程驚いたのか椅子をガタガタといわせて立ち上がった。
勿論誰にも話しませんし、何よりお二人と共通の知人も千春以外にはいませんし。
それに私もお二人と同じですから」
モナが穏やかな声で言うと、永田係長は驚いたように私達を交互に見た。
…もしかしなくても、私とモナが付き合ってると思ってる?
確かにモナの見た目は完全に女の子。
同じですと言ったら、女子が好きなんだと思うのも無理はないか。
「私、元々はモナじゃなくて剛史って言います。
男の子です」
えへへ、と照れた様に言うと永田係長が余程驚いたのか椅子をガタガタといわせて立ち上がった。