竹下通りはあきなとよく行ってたし
結構知り尽くしてるつもりだった。




のに!!



「ゆ、夢ー、待ってよ!」


夢が、意外とよく知ってた。
いや、よく知ってたどころじゃないし。

夢は、知り尽くしてる。


私たちの行きたい所まで、人ごみをスイスイ進んで案内してくれる。

夢のお勧めの店とか、

”こんなとこにあったの?”

って感じ。

知らない店ばっかり。