12月…
私は学校にテストのノートを忘れてしまった。
「夜だけどまっいっか」
学校に戻ると…
自分の教室には…
「え、先輩ー???」
「なんでここに??」
「なんでって別にいいじゃん」
「彩葉に会いに来た。」
「私?」
「そうだよー」
「彩葉…」
「何?」
「愛してる。俺と付き合え。付き合わなかった嘘の噂流すからな。」
「なんでですか??」
「彩葉と一緒に寝たいから」
「え?」
「いいだろ?無理って言っても無理やり家に連れてくからな」
「やだよー。先輩のこと…」
「俺の事何?」
「言ってくれないならキスするからな」
「やめてよ。」
「先輩こと好きだから、これ以上好きになったら、私…先輩のこと自分のものだけにしたいって思っちゃうよ。」
「大丈夫だよ。逆に俺が彩葉のこと独り占めするから」
「なら、先輩の家に行きたい…」
「でも、親いないの?」
「昨日から1ヶ月間出張なんだよ。」
「なら、行く。」
「じゃあ、行くぞ」