気がつけば日付も変わり、そろそろ寝ないとヤバイ時間になっていた。

ここ数ヶ月、睡眠時間が極端に少なくなっている。

さすがに連載を3本も持っていると睡眠時間を削るしかない。

だったら昼間の仕事辞めればいいという話だけど。
それはそうもいかない。

この世界いつ売れなくなるかわからない。

その時の為にも世の中と最低限付き合っておかないと、働けなくなってしまう。

それもあるけど、人嫌いな私が昼間の仕事を辞めてしまうと、小説にリアリティーがなくなってしまう。

案外、昼間の仕事はネタの宝庫。

今、派遣されている会社は特に。
女のドロドロ世界、出世の邪魔の仕合、不倫etc・・・。

現実世界は、小説世界より、面白い事が起こる。
まあ、それを私が傍から見るのが大好き。

小説のネタになるから。

だから、どう思われようが派遣先で頑張れる。
全てが小説の為に・・・。