気付いたら二十三時に。 朝永さんから連絡は来ない。 私も連絡をかけられない。 雨の音に怯えながら朝永さんを待つ私。 だって、好きな人におめでとうって言ってあげたい。 だが朝永さんは誕生日のうちに帰って来なかった。