「Boss」

桜庭一味のドアを開け、アジトに入る。
私は援護隊。SPに近い存在と言えば分かるだろうか。
この一味は3つの組織で形成されている。

私のような緑のネクタイを締めた援護隊。
同時にこの組織のトップ。

後の2つは…



「来たかFlower。1.3秒の遅刻」


そう言って眉を顰めるボスはまだ若い。
20代だろうなあれは


「ごめんなさいね」
「それは良い、集めたものを」