「じゃーさ、どっちが多く食べるとか含めて今度遊び行く?」 「それいーじゃん、私乗った」 川谷と池田くんがこっちをニヤニヤみながら今までじゃ考えつかなかったことをさらっと言ってくれる。 「....いいよ。けどここから人数の増減なしで」 「行きたい!」 「桐谷割と顔にでるタイプね」 「紫穏は顔にも出るし言動にも出るよ☆」 せっかく2人が作ってくれたチャンスなんだから絶対頑張らないと! 意気込んだ梅雨空のある日。