あーだめだめ!


せっかくの旅行なんだから。




こんなことは後で考えよう。




会話はないけど優哉君の横顔はずっと見てられる



今何を考えてるのか



知りたくない時も知りたくなるほど私はあなたに夢中だったのに。




友里にどれほど助けられていたか



今になって思い知る




私「どこか行きたいとこありますか?」



無駄に敬語は取れない



優「そうだな…」



少し遠くを見ながら
考えてる様子はさまになる。



私(私との時間…楽しい?)




京輔君がどういう意図で2人きりにしたのかはわからないけど、


私達に流れる時間はいつも複雑で

沢山の邪念が入り乱れる