ちゃっかり2人でかき氷を頬張っていると



京「おまえらー!!!!」



友「ぎゃーーー!!」



優「俺らを置いていい度胸だ」



私「ヒッ!!」



私の耳の後ろから低くドスの効いた声が鳴り響いた



友「かき氷お納めください」



優「俺らは大仏か」



優哉君の手が私と有利の頭に置かれた





〝ドキンっっっっっ〟





今の激しい衝撃はなんだろう。





濡れた髪から割れた腹筋に滴り落ちる水滴が色っぽい。






…この鍛えられた体で夏妃さんを……


ってなに考えてるんだろう。




優「ん?」



私「あっいえ!」



なんだかやるせ無い気持ちになった