友「ここはたくさんあるって旅行ブックに書いてあっ たけど悩んじゃう!」



京「そうだなー…」


京輔君とデパートに行った日を思い出す。

あの日も長いことたくさん選んでくれたっけ


友「こんなのもいいなぁ」


友里はいかにも友里っぽいピンクの水着


私「かわいいっ似合いそう!」



友「しーちゃんは?」



私「んー…私は。」



京「ほれっ」



私「いい!すっごくいい笑」


さすが京輔君わかってる!


京「でしょー?!
俺は志保ちゃんの専属コーディネーターだから」


そういいながらハットを被りなおした


私「その節はお世話になりました(笑)」


確かにあんなに長いこと選んでたら私の趣味もわかるか


友「優哉君は?」



優「俺は〜なんでもいい」


優哉君は意外とファッションにこだわりないのかな?

いつもシンプルに黒かグレーか白か
ほとんど無地だし冬はそれにジャケットなだけ


京「お前もビキニだな」



優「は?殺す」



京「ひーこえー!」


そんな会話に私たちは笑いながら4人の水着を買い終え着替えた。