1私の秘密

「手鞠、この秘密は、誰にも、言ってはならない」


「り...手鞠、早く起きなさい。」
「はーい。」

私は、白雪学園 高等部 2年 優里 手鞠。普通の女子高校生。部活もやっていない。特徴のない高校生。

「いってきまーす。」
お弁当を持って家を出た。


「おはよー!手鞠。」