可憐はちゃんと学校に来た。何とか仲直りもできたみたい。

「麗〜?」
優太がニヤけてる。
何考えてんだか、分かんねー。
「何?きもい。」
「お前が橋口、来させたんだってなー?」
「だから何だよ?うるせーな。」
「やるな〜って思ってよ!」
「別に何もやってねーよ。」
「嘘つくんじゃねーよ!」
とか言って、軽くパンチしてきた。

「あーはいはい。」
「眠い?」
「かなり。だから話しかけんな?はい、おやすみー。」

俺はそう言って、顔を伏せた。
そりゃ眠いっつーの!可憐の酒に付き合ってて。
あんだけ飲んでよく生きてられるよ。俺だったら死ぬ。確実に!

いつの間にか寝てた。
昼飯の時間。

「お前…寝すぎ!」
「…まじだ(笑)」
「でもって、爆睡な?」
「眠かったから仕方ねー。」
「売店行くべ?」
「うん。」

俺は、優太と和人と売店に行った。
「あっちー!」
和人は手であおいでる。
「真夏だこれ(笑)」
今、7月の中旬。まだまだこれから暑くなんだろ?
俺、溶けてなくなるちゅーの!(笑)