可憐に会いてー。
会って抱きしめてーよ。
あ、変態っぽい?
かなり変態発言したかも。


「まじありえないじゃーん?」
「キャハッ何ソレ〜!?」
夜のたまり場ってここしかねーだろ?
ナイトバー!
俺らのたまり場☆

「麗くんじゃない?」
「おぉ、咲ちゃん。」
「どーしたワケ?珍しくなぁい?」
「いや、可憐ってこ来てる?」
「あのこ…やばいよ?1日どんだけ酒飲むか分かんない。」
「まじ?今、来てる?」
「あそこ〜。がぶ飲みしてんじゃん?」

咲ちゃんが指さした方には、可憐がいた。
ぐいぐいお酒飲んでる。

「可憐ちゃん、イクね〜♪」
「飲み足りね〜よ!あひゃ」
完璧酔ってんじゃん。

「可憐ちゃん、俺とヤろーよ?」
「はぁ?卓也となんかヤんない♪あたし、体売らないから〜!」
「彼女になってよ!」
「むーりー!」

卓也ってやつしつけぇ。
可憐に触んなっつーの!

「橋口っ!」
可憐は目をぱちくりさせて、俺を見た。
「可憐…」
「…麗クン?」