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『うーーん・・・キボヂワドゥイ・・・』

『ちょっと・・・飲みすぎた・・・』



肩を寄せ合いフラフラと前を歩く
ミコトとヒデ



『まり、荷物貸してみ?』

あの2人と同じくらいのんでたはずのリクは
平然とした顔で私の荷物を持ってくれた



こういうの、ちょっとカッコイイなって
思ってしまうよね・・・



不覚にもキュンっとさせられるよ
『ヒデ!ミコっさん頼んだぞ?!』


『うぃーー・・・』
『またねーーーん・・・』


『大丈夫かよあいつら・・・』