『あ!きたきた!まりーー!!』

ミコトの声がする方に歩いていくと
4人席のテーブルに
ミコトと知らない男の子が
向かい合って座ってた



「外めっちゃ寒いね・・・
あ、はじめまして。まりです」

『初めましてー♪やばいっすよね!雪降るんじゃね?
あ、ヒデっす♪なんかすんません急に呼び出しちゃって(笑)』



犬みたいに笑う彼は、ミコトの友達らしい
2人で飲んでてお互い友達呼んじゃうか!って
話になって、私を呼んでくれたみたいだ



『俺の友達もそろそろ来る頃なんで♪』



『まりーー待ってたよーー♪』
「はいはい、ミコト結構酔ってる?」

『酔ってなーいよー♪』



完全に酔ってる・・・


大丈夫か?このこ・・・