正宗との対戦から2ヶ月。

瑠樹「いよいよ都内大会が始まる、初戦は椿ヶ丘だ、
メンバーを発表する、真由頼んだ」

真由「マネージャーの春川真由です、では発表します、
ダブルス3牧島拓海・牧島海斗、ダブルス2雪村拓斗・
山本英士、ダブルス1秋野遥斗・歩斗、シングル3作野真矢、
シングル2高山瑠樹、シングル1市原瑠華、以上です」

『部長、俺がシングル1ってどう言うこと?』

瑠樹「お前の実力を見たいだけだ」

正宗「それならシングル3の方が」

瑠樹「市原、村上暁斗知ってるだろ?」

『俺の従兄ですけど』

瑠樹「あいつがダブルス1にいる」

『そう言うことですか、分かりました』

瑠樹「さて、今日は終わりだ」

『正宗、少し付き合え』

正宗「わかった、部長、先に帰ります」

瑠樹「気を付けてな」

俺と正宗は二人である場所へ。