「……ということなんだけどさ」
私は今、葵の部屋にいる。
「お前はどうしたい?」
「どうって…。私直喜のこと好きだよ?でも友達にしか考えてないし…」
「じゃあはっきりと断れば良いじゃないか。『友達としか考えられない』って!」
「でもね。なんかね……。なんというか……考えてみると月島といると楽しかったの。でも━━━」
「あぁ!もうっっ!!」
といって葵は言う。
「そういうのが恋なんじゃね?」
「え?」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…