美恋side

、、、、どうしよう

琥太さんも、誠さんも、
相談するには恥ずかしい、
でも友達に相談するのも、恥ずかしい

結衣さん、
スマホで結衣さんに電話をかけると
今から行くから
とだけ言って切られた

しばらくすると玄関が開く音がした
「美恋ちゃん」
「結衣さん、あの、」
上手く言葉が出てこなくておどおどしてる私をとりあえず座らせ、
ゆっくり話を聞いてくれた


「美恋ちゃんの気持ちはどうなの?」
「私は、、颯太さんがそばにいてくれるだけで心が落ち着く、でも頭撫でてくれる時とか落ち着くけど、、、
ドキドキが止まんないんです、
本当は目があうだけでも、ここが、胸のあたりがキュウってなるんです、
恋なんて、してきた事も無かったからわかんないけど、これが、、そうなんですか?苦しいんです、
なんで、こんな、、
颯太さんと離れたくないよ、」
涙が止まんないよ、、、
「美恋ちゃん、、、ふふっ、
そうよ、それが恋、、

アニキもだいぶ不器用な恋をしてきたわ、美恋ちゃん、その気持ちを伝えてあげて?」