颯太side
総会も終わり、車に戻ろうとすると
連合の下のやつが声を掛けてきた
「龍宮寺さん、この後どうですか?」
「あ?あー、早川んとこの、、」
「豊川っていいます」
「あぁ、んで?」
タバコに火をつけ吹かしながら話を聞くと、
「早川組の若頭が龍宮寺さんと酒を飲みたいと、早く帰る訳ではなければ、、」
こいつのとこの若頭は何考えてるかわかんねぇおっさん
でっけぇ腹して行動も少しおかしいらしい
噂だと男を食ってる男色家って聞いた事がある
そのおっさんが豊川の後ろの車の中から手を振ってる
「いや、やめとく。早く帰んねぇとチビがピーピー言うから」
そう言って豊川から離れ、琥太の車に向かう
琥太が車の外で暇そうにこっちを見ていた
「暇そうな顔してんなぁ」
ジッと吸殻を携帯灰皿に入れドア開けると
「まさか、暇じゃないですよ」
後部座席にはコーヒー店のカップを持った美恋
「琥太さん、これは?」
「サプライズ。と言いたいとこですけど、美恋さんが行きたいって聞かなくてですね、」
「おかえりなさい」
俺を見てふわっと笑ったコイツの顔見たらさっきまでの疲れが消えた。
「琥太さんが連れてってくれたんです。颯太さんの分もちゃんとありますよ」
もう何こいつ、心臓の辺がキュッって、ギュッってなったぞおい
抱きしめたくなる衝動抑えて頭撫でる
総会も終わり、車に戻ろうとすると
連合の下のやつが声を掛けてきた
「龍宮寺さん、この後どうですか?」
「あ?あー、早川んとこの、、」
「豊川っていいます」
「あぁ、んで?」
タバコに火をつけ吹かしながら話を聞くと、
「早川組の若頭が龍宮寺さんと酒を飲みたいと、早く帰る訳ではなければ、、」
こいつのとこの若頭は何考えてるかわかんねぇおっさん
でっけぇ腹して行動も少しおかしいらしい
噂だと男を食ってる男色家って聞いた事がある
そのおっさんが豊川の後ろの車の中から手を振ってる
「いや、やめとく。早く帰んねぇとチビがピーピー言うから」
そう言って豊川から離れ、琥太の車に向かう
琥太が車の外で暇そうにこっちを見ていた
「暇そうな顔してんなぁ」
ジッと吸殻を携帯灰皿に入れドア開けると
「まさか、暇じゃないですよ」
後部座席にはコーヒー店のカップを持った美恋
「琥太さん、これは?」
「サプライズ。と言いたいとこですけど、美恋さんが行きたいって聞かなくてですね、」
「おかえりなさい」
俺を見てふわっと笑ったコイツの顔見たらさっきまでの疲れが消えた。
「琥太さんが連れてってくれたんです。颯太さんの分もちゃんとありますよ」
もう何こいつ、心臓の辺がキュッって、ギュッってなったぞおい
抱きしめたくなる衝動抑えて頭撫でる