そうして三年の月日が流れ
四度目の春

変化は訪れた……


それは本当に些細で
他の誰も気付かない


何でそんな顔で笑う?
何でそんな声で呼ぶ?


答えは一つ……


それが俺の願いなのか
それさえ分からない


ただ……
どうにかしたくなったんだ


俺なら
なんて陳腐な言葉は言わない


だけどもう一度
俺が取り戻したいって思った