そう思っていたんだけど

心と体は正直で……


君の笑顔を見るたび
胸がざわついて

君が俺の名前を呼ぶたび
体が反応して


どうしても
捨て去ることができなかった


一番欲しい笑顔も
一番欲しい声も

俺に向けられることはないのに

それでも捨てきれない


それならこの想い
君にも誰にも気付かせない

ただ友達として傍にいて

君をひっそり
想い続けることを選ぼう