「リバル国王。
何故カズマ殿も呼ぶのですか?

いつものように、それがしだけでは・・?」


「まぁまぁヴィックス。カズマは幼い頃からの大切な友人なんだから。」


今宵も皆が寝静まってからリバル様が私達を呼んだ。


王室に入ると、

先日と同じ様に王座に座るリバル様と、
後ろを固めるキラ、サイコ。



「今日も1つ新しいことを思いついた。」


リバル様は少し笑ってこちらを見る。