―――――― その後もリバル様は政務に参加するようになった。 廃武具令は着々と進み、各都市の長達も、 “平和なこの国にそんな物騒な物はもう要らない” と切に訴えるリバル様の熱意に、 感銘を受けながら協力した。 ・・・・・私の考えは杞憂だったのか・・? それ以外に関しては特に何も無く、 リバル様は政務に尽力される。 ・・・いやしかし・・やはりリバル様が連れ帰ってきた者達が引っ掛かる。