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IN 家
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次の日の朝。

あの羽田くんの一言のせいで、私は一睡も出来ませんでした…。

頭痛い〜。吐き気する〜。


くそぉ!しんどいじゃない!


羽田くんめ…、恨んでやる!


今日は無視してやるんだから!


そう決意していると…

コンコン、「花音?起きてる?」


夏李兄ちゃんだ!


そうだ、今時間!!


あ、まだ7時だ。


「夏李兄ちゃん!おはよ!起こしてくれてありがとう!」


急に扉から出たから、少し驚いた表情だったけど、すぐに優しい顔をして、挨拶を返してくれた。