「たーちーばーなー!」
私、立花 遥(たちばな はるか) 17歳。
命の危機を感じてます。
目の前には、いつも不愛想なくせに今は悪魔のような笑みを浮かべている先生。
その手には、ひどい点数のテスト用紙が握られている。
うう・・まともに目を合わせられないや。
先生は、大きなため息をついて口を開いた。
「まったく、お前だけだぞ。このクラスで赤点をとった奴は。」
クラスのみんなの視線が痛い。 授業つぶしてごめんなさい。
先生は、興奮しすぎて鼻がヒクヒク膨らんでいる。
・・・大変ご立腹のようです。
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