私は目が覚めたその日から、母親と名乗るその人と一緒にリハビリを行なったりと順調に回復していった。
そして、次の日に退院となったある日にある青年が私の前に現れたのだ。
その青年は有名なアイドルらしくて、病院は大騒ぎだ。アイドルなんて興味ないから知らないのに、その青年の顔はどこかで見たことがある...。
青年は私が見つめていたのに気づいたのだろう。私の方に向かって歩いてきた。
「はじめまして。ソンジェと言います。」とその青年はカタコトながら言っていた。
ソンジェ、、??名前からして外国人な気がする。なのになんで知っているのだろう。
私は不思議で仕方なかった。