あたしが布団からその声の方を覗くと











そこにいたのは















...大輝先輩だった














「...せ、先輩、、」


「どうした美月!何があった!?」


「あの、部屋にいたら急にノックが聞こえて、、、だけど見てみたら誰もいなくて、、怖くなって、、、」


「...そっか、怖かったな。もう大丈夫だから」










そうして大輝先輩はあたしの頭を優しく撫でた














先輩は決してあたしの言ったことを笑わなかった
ちゃんと信じてくれた