「失礼しま〜す、たむセンいますかー?」
「おう、美月どーした?」
「部活の入部届出しにきました〜!」
「お前はどうせ隼平のいるサッカー部のマネージャーだろ?、、、ん?バスケ部のマネージャー?間違いないか?」
もう、そろそろしゅんちゃん離れしなくちゃいけないからね、
「はい、合ってます。」
「そーかー、了解した!」
「失礼しました〜」
職員室から出てドアを閉めると、眉間にシワをよせたしゅんちゃんがいた。
怒ってるっぽい、まさか今の話聞こえてた?
しゅんちゃんと目は合ってるけどとりあえず素通りして歩き始めると付いてきた
「おいっ!」
ドンッ
え?壁ドン、、?
どうゆう状況?!
「なに?!みんな見てるからどいて!」
そう言ってもしゅんちゃんは壁についた手を話そうとしない
「サッカー部のマネージャーじゃなくて、バスケ部のマネージャーってどーゆーことだよ!?」
「聞いてたの?」
「ああ、お前は何もかもいつも俺と一緒にいたじゃねぇかよ。入部する前だってお前サッカー部のマネージャーやるって言ってただろ?どうして、、」
「うるさいな〜、気が変わったの!とにかく、あたしはサッカー部のマネージャーじゃないから!しかもあやなはいるでしょ!?」
「あやなは関係ねーよ。」
「とにかくあたし、今からバスケ部のところいかなきゃだから。ばいばい!」
そう言ってあたしはしゅんちゃんの手をどかして体育館まで走った