え〜っと、女湯はこっちか!
あたしは服を脱いで女湯に入った
中に入るともう温泉に入っている人は誰も居なかった
まぁ、こんな時間だし、いるわけないよね!
てことはあたし1人で貸切じゃん!!
ラッキー!!
貸切だと思いのんびりとお湯に浸かっていると、ドアの方から人影が見えた
やばい、人が来る!
せっかく1人で楽しんでたのに...
ガラガラガラガラッ
!?
そこにいたのはタオルを腰に巻いた大輝先輩だった!
「え、ちょ、美月お前なんで男湯にいんだよ!」
「え!?ここ女湯じゃないんですか!?」
「ちゃんと張り紙見ろよ!21時からは反対になるって書いてあったろ!?」
「そ、そうだったんですか!?じゃああたしすぐに出ますから、、先輩あっち向いててください!!」
「お、おう!」
大輝先輩が背を向けようとしたとき、あたしは慌てすぎて足をくじいてしまった
やばいっ!!
「きゃっ!!!」
「おい!大丈夫かよ!!」
目を開けると大輝先輩が温泉の中であたしを支えてくれていた
近すぎるっ...
「あ!大輝先輩、ありがとうございます、、おかげで助かりました!!」
「お、おう、そりゃよかった!」
や、やばい!!!
転んだせいで胸まで隠していたバスタオルが脚を広げすぎて大胆にめくれていた
「あ、、すみません!!こんな汚い脚をお見せしてしまって、、」
「いや笑ありがとう、最高の誕生日プレゼントになったよ笑」
大輝先輩が笑いながらそう言った
「え!!今日先輩誕生日なんですか!?す、すみません!いつも迷惑ばっかりかけてるのに今日も迷惑ばっかりかけてしまって!」
「そんな迷惑かけられた覚えねぇよ笑いつも美月を見て元気もらってるし笑」
「そ、そんなわけにはいかないので、何かしてほしいこととか、欲しいものとかありますか?」
すると急に大輝先輩の目が変わった
「じゃあ、もう少しだけこのままでいさせてよ」
え...?
大輝先輩はそういうと、あたしの腰を自分の方に引き寄せて抱きしめた
...どうして